DTMドイツツーリングカー選手権第2戦ラウジッツリンクは6日決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたブルーノ・シュペングラー(BMW M3 DTM)がゲイリー・パフェット(メルセデスベンツCクラスクーペ)を抑え優勝。BMWがDTM復帰後初の優勝を飾った。

 今季からDTMに復帰したBMWは、5日の予選でシュペングラーがポールを獲得。20年ぶりのPPにBMW陣営は沸いた。そして1日後、さらなる歓喜でBMW陣営が沸くこととなった。7万2000人の観衆を迎えてスタートしたラウジッツ戦のスタートで、シュペングラーは3番手スタートのパフェットを抑えリードを奪い、ピットタイミングでもパフェットの1周後を狙う展開に持ち込む。

 しかし、パフェットもシュペングラーの逃げ切りを許さず終盤まで2台のマッチレースが展開されることに。2度目のピット後もパフェットは首位シュペングラーの背後につけるが、ファイナルラップの1コーナーでパフェットがワイドにはらむことに。これでシュペングラーは勝利を盤石のものとし、19年6カ月ぶりとなるBMWのDTM勝利を獲得した。

 今季メルセデスベンツからBMWに移籍したシュペングラーは「信じられない気分だよ。土曜日にはBMWに20年ぶりのポールポジションをもたらすことができたし、そして今日はBMWの50勝目を僕が達成することができたんだ! 本当に鳥肌が立つほど興奮したね。僕はこの週末を決して忘れないよ!」と優勝の喜びを語った。

 2位に入ったパフェットは「ブルーノをパスするためにあらゆる手段を試みたけど、今日は残念ながらかわすことはできなかった。勝てなかったけれど2位フィニッシュでランキングのリードを広げられたからね。良かったよ」と語った。

 3位にはスタートでパフェットにかわされたアウグスト・ファルファス(BMW M3 DTM)が入り、BMWは1-3位フィニッシュを達成。復帰後初優勝に華を添えるとともに、ファルファスはDTMで初表彰台となった。4位にはジェイミー・グリーン(メルセデスベンツCクラスクーペ)が、5位にはアウディA5 DTM勢最上位となるマティアス・エクストロームが入った。

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