今季、DTMドイツツーリングカー選手権にCクラスクーペで参戦するメルセデスベンツは、10年間の活動に終止符を打ったペルッソン・モータースポーツが抜けて6台体制の参戦となっているが、来季に向けて8台体制に戻すべく準備が進められるという。
これはAMGの関係者が語っていたもので、新規チームが現れるのか、それとも既存のチームが台数を増やして参戦するのかは不明。ドライバーとしては、ブランパン耐久シリーズやADAC GTマスターズで活躍、今季ブランパンのチャンピオンを獲得したマキシミリアン・バークと、チームメイトのマキシミリアン・ゴッツがすでにテストの機会を得ているという。
ふたりについてはメルセデスベンツの“大御所”、ベルント・シュナイダーからも高評価を得ているというが、今後、引き続き数名のドライバーのテストも行うという。
DTMは今季メルセデスが2台を減らしたものの、BMWが2台増やしたことにより台数自体は2012年から変化していない。もし3メーカーが8台ずつを走らせることになれば、合計24台が参加することになる。