DTMドイツツーリングカー選手権は17日、2011年からのタイヤサプライヤーとしてハンコックタイヤが決定したと発表した。契約期間は3年間で、2011年までは現行ルール同様のタイヤを供給、2012年に参戦する予定のBMWやその他のメーカーに対してもタイヤ供給をカバーするという。
ドイツのみならずヨーロッパ全体で高い人気を誇るDTMのタイヤサプライヤーはこれまで長年グッドイヤー/ダンロップタイヤ・ジャーマニーGmbHとの契約でダンロップが担ってきたが、2010年末をもってタイヤ供給契約を終了。2011年からのサプライヤーに注目が集まっていた。
17日、DTMとの契約を発表したヨーロッパ・ハンコックのエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるチェ・ジンウは「DTMは最もメルセデス、アウディという世界的なプレミアムブランドともに戦うプロフェッショナルなシリーズのひとつで、ITR、そして2メーカーから信頼を得たということを喜びたい。我々はキャッチコピーである“ドライビング・エモーション”の下、ドイツのファンとDTMに製品の素晴らしさをアピールしたい」とコメントしている。
一方、新たなタイヤサプライヤーを迎えることとなったDTMのハンス-ベルナー・アウフレヒト代表は「我々はハイクラスなタイヤサプライヤーであるハンコックと契約できて喜ばしく思う。DTMとハンコックタイヤの交渉の中で、重要だったのは我々のプロジェクトに対する理解だった。さらに、我々が求めるクオリティを満たすことも重要だったが、ハンコックはそのいずれもクリアした」と契約の理由を語る。
ハンコックとDTMの契約は2013年までとなっているが、アメリカで計画されている北米DTM等については、今回のリリースの中では触れられていない。
