DTMドイツツーリングカー選手権のミュンヘン・オリンピア・シュタディオンでのイベントは14日、リレー形式でのメーカー対抗戦が行われ、ラルフ・シューマッハー&ジェイミー・グリーンが組んだメルセデスベンツが優勝を飾った。

 ミュンヘン・オリンピックが開催された競技場内に特設されたコースで行われるDTMスペシャルイベント。今季は新たに、土曜日にメーカー対抗の勝ち抜きリレーフォーマットによるレースが開催された。この競技は、1回戦でタイムアタックを行い、DTMに参戦する3メーカーごとに4人のドライバーを選出。最速ドライバーと4番手タイムのドライバー、2番手と3番手のドライバーがコンビを組み、6チームでの勝ち抜き戦に挑む。

 2名のドライバーは2台のマシンに分かれ、前半パートを走ったマシンがピットレーンに戻ると同時に、後半パートのマシンが出走する“リレーフォーマット”でのレースを実施。準々決勝3レースで3チームが勝ち抜くことになるが、その敗者の中から“ラッキールーザー”として、敗者の中から最速の1チームが準決勝に進出する。

 ラルフ&グリーンのコンビは、準々決勝でアウディのミゲル・モリーナ/マティアス・エクストローム組を下すと、準決勝では同じメルセデスベンツ勢のゲイリー・パフェット/クリスチャン・ビエトリスを下し決勝進出を果たした。

 一方、ラルフ&グリーン組と並んで決勝進出を果たしたのは、準決勝でアウグスト・ファルファス/ブルーノ・シュペングラーのBMWコンビを下したティモ・シャイダー/エイドリアン・タンベイのアウディコンビ。しかし、決勝ではラルフ/グリーンのコンビがシャイダー/タンベイ組を下し優勝。新フォーマットであるリレー戦の最初のウイナーとなった。

「もちろん優勝は嬉しいよ。今日はパーフェクトな日だったね」とラルフ。一方敗れたルーキーのタンベイだが「チーム戦はすごく楽しかったね! 特別な1日だった」とイベントを楽しんだ様子だった。

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