DTMドイツツーリングカー選手権の今季最終戦は19日、ホッケンハイムで予選が行われ、ブルーノ・シュペングラー(BMW M3 DTM)がポールポジションを獲得。BMW勢がトップ4を独占した。

 全10戦で争われるDTMもこのホッケンハイムで今季最終戦。すでにチャンピオンはマイク・ロッケンフェラー(アウディRS5 DTM)に決定しているが、昨年王者のシュペングラーが、最終戦でポールを獲得。速さ健在をアピールした。

 ノックアウト形式の予選ではQ1、Q2とアウディ勢が好調だったが、Q3で最速タイムをマークし、トップでシングルカーアタックのQ4に進出したのは、昨年までF1で活躍していたティモ・グロック(BMW M3 DTM)。シュペングラー、マルコ・ヴェルナー、アンディ・プリオールと続き、Q4進出はすべてこのレースがM3での最後の戦いとなるBMW勢となった。

 迎えたQ4では、プリオール、ヴェルナーとタイムを縮めていき、シュペングラーは1分33秒443をマーク。この時点の最速タイムとなった。しかし、ファイナルアタッカーのグロックは速度制限違反をしてしまい、Q4のタイムは抹消になってしまう。

 これでシュペングラーのポールが決まり、ヴェルナー、プリオール、グロックというトップ4に。グロックはタイム抹消となったものの、決勝は2列目からスタートを切ることになった。

 アウディ勢の最上位は、ミゲル・モリーナの5番手。今季王者のロッケンフェラーは9番手となった。今季苦戦が続くメルセデスベンツ勢は、この最終戦でも予選に苦しみ、最上位はロバート・ウィケンスの13番手となっている。

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