SUPER GT第3戦 MALAYSIA

レースレポート

6月10日(日)セパン・インターナショナル・サーキット天気:晴れ

◇例年より幾分過ごしやすい暑さとなった昨日の予選日だったが、決勝日は朝から強い日差しが照りつけ、午後に向けて気温がぐんぐん上昇。ドライバーにとってもチームスタッフにとっても過酷な戦いとなった決勝レース。グリッドウォーク開始時刻には気温32℃路面温度59℃となり、猛暑のなかのレースがスタート。

 EPSON HSV-010のスタートドライバーは道上龍。スタート後、7周目にタイヤ交換を行うためピットイン。その後も何度かピットインを繰り返し、淡々とレースを進める。リタイアした車両もあり、結果的に11位というポジションで灼熱のセパンレースを終了した。

◇コメント
チームディレクター:藤井一三
「やることなすこと、すべて裏目に出てしまいました。ドライバーは二人とも頑張ってくれたのですが、11位という結果がやっとでした。またテストを重ねて、次こそはという気持ちで頑張ります」

道上龍
「与えられた条件の中では、ペース的にも悪くはなかったと思いますが、思うようなレースができず非常に残念です。次戦は昨年も表彰台に上がった菅生でのレースなので、テストでしっかり準備をして頑張ります」

中山友貴
「厳しい状況の中で自分の仕事はしっかりとこなせましたが、思うような結果にはなりませんでした。次戦までにテストもあるので、復調できるように頑張ります。たくさんの応援をありがとうございました。次戦もよろしくお願い致します」

中嶋悟総監督
「セパンでの決勝、予選結果がよくなかったということもあり、性能アップを狙ってタイヤの内圧を低めに設定しましたが、それが残念ながら裏目に出てしまいました。今回も多くのご声援をいただき、ありがとうございました。次戦菅生で巻き返せるようにまた頑張ります。よろしくお願い致します」

※次回のレースは7月28日・29日の菅生ラウンドとなります。

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