ERC第7戦ラリーエストニア(グラベル)は7月18日、レグ1の9SS・123.67kmの走行が行われ、地元エストニアのオット・タナク(フォード・フィエスタR5)が、2位のティム・コルゲ(フィエスタR5)を44.2秒引き離しての首位で折り返した。

 エストニアの名ラリースト、マルッコ・マルティンのチームから参戦しているタナクは、高速グラベルで他を寄せ付けない速さを披露し、この日設定された9SS中、7本でベストタイムをマーク。エストニア第2の年、タルトゥに設定された舗装ステージでも、3万人のファンを前でSS勝利を飾った。

 一方で、SS6では高速の右コーナーでスリップオフ、最終SS直前には油圧の警告灯が転倒するなどのハプニングも。日曜日の朝には、46kmのリエゾンを経て、オテパーのサービスに戻らなくてはならない。

「明日、サービスに戻り切ることができれば、大丈夫だ」とタナク。「ステージの前に警告がついたが、エンジンは問題なく動いていた。大きなドラマもなく、こんなに大差をつけることができて、すごくうれしいいよ」

 一方、選手権リーダーのエサペッカ・ラッピ(シュコダ・ファビアS2000)は、エストニア初参戦。高速グラベルのロングストレートを、NAエンジンマシンでは太刀打ちができず、この日は5位にとどまった。

 プロダクションカップは、ロシアのアレクセイ・ルクヤヌク(三菱ランサーエボリューションX)、2WDカップはエストニアのサンデル・パルン(フォード・フィエスタR2)が首位につけている。

 レグ2は、6SS、107.88kmが設定されている。

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