フォーミュラ・アバルト開幕大会で、
黒田 吉隆が2位表彰台と6位入賞を獲得。

 2011年4月16~17日、イタリア・ヴァレルンガ・サーキットで2011 フォーミュラ・アバルト・チャンピオンシップ・イタリア・シリーズ(Formula Abarth Championship Italian Series)の開幕大会が開催され、ユーロノヴァ・レーシング(EURO NOVA RACING)に所属する黒田吉隆(くろだ よしたか)は第1 戦で2位表彰台を獲得、第2戦では6位入賞を果たしました。

■レース結果
・第1戦(予選:2番手/決勝:2位)
・第2戦(予選順位のリバースグリッドの為、7番手スタート/決勝:6位)
■レースリポート
16日:快晴:フォーミュラ・アバルト 初となる予選では、昨年度シリーズランキング2位であった、NIEDERHAUSER 選手(CHE)に続く2番手。しかし、チームはポールポジションを狙う為、2セット目のタイヤを投入!しかし、アタックラップ中の赤旗に遮られてしまい、黒田吉隆の予選は2番手で終える事となった。

17日:快晴:第1戦では、スタートから2番手をキープし、トップを走るNIEDERHAUSER 選手(CHE)とのギャップを詰めるチャレンジをしましたが、今回はNIEDERHAUSER 選手(CHE)を追い抜くことはできず、2番手でゴール、開幕戦において初表彰台を獲得する事ができました。

 同日の午後におこなわれた、Rd2では、リバースグリッドの7番手からのスタートとなった。シグナルがグリーンになった瞬間、トップと4番手の選手がエンジンストール。その混乱を避けたものの、黒田吉隆の1LAP 目の順位は、6番手。ここからのジャンプアップを狙い、5番手の選手に果敢なアタックをしましたが、ヨーロッパ的なレースブロックでの攻防、逆に順位を9番手まで下げてしまう結果になった。しかし、ここからが今年の黒田吉隆の違いです。1台、1台前の車両をリカバリーし、ラスト5LAP には6番手まで復活する事に成功。そして、3番手争いをするグループに追いついたところでチェッカーフラッグ。

■黒田 吉隆コメント
「初めてのイタリア、初めてのアバルトのレース、とても緊張しましたが、レース1では表彰台を獲得し、ほっとしました。ただ、レース2のスタートはあまりうまくいかなかったのと、レース前半において、ブロックする前者を攻略できず悔しかった。諦めず、レースを戦い、ポイントゲットできたのが良かった。まずは、表彰台はうれしいですが、出場しているチーム&ドライバーがすごいので、これからもチームと力を合わせ頑張っていきたいと思います。」

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