ドイツGPを16位と17位でフィニッシュしたフォース・インディアは、1周目の同時ピットインの際に、お互いがチームメイトのタイヤを装着されるという珍しいミスに見舞われた。
19番グリッドからレースに臨んだエイドリアン・スーティルは、スタート後に順位を上げられなければ1周目のピットインでタイヤを交換し、その後他車のピットインの間に順位を挽回するという戦略を事前に決めていた。
しかし、チームメイトのビタントニオ・リウッツィもオープニングラップでフロントウイングを破損したとしてピットインすることになり、スーティルとリウッツィは同じタイミングでピットインすることになってしまった。
その際、チームは2台同時ピットインという状況に混乱をきたしてしまい、スーティルに用意していたタイヤをリウッツィに装着し、スーティルにはリウッツィ用のタイヤを装着してしまった。このミスで両者は再度のピットインを余儀なくされてしまい、リウッツィは16位、スーティルは17位と不本意なかたちでレースを終えることになってしまった。
FIAはレース後、チームがタイヤに割り当てられたカーナンバー以外のマシンにタイヤを装着したとして、フォース・インディアに対し、戒告処分を言い渡した。
