フォース・インディアのボス、ビジャイ・マルヤが所有するキングフィッシャー航空が破綻の危機にさらされているが、チーム副代表のボブ・ファーンリーは、チームのF1活動に影響はないと語っている。
キングフィッシャー航空の経営不振は以前から伝えられていたが、債権者が融資の回収に動く見込みだと今週伝えられた。そうなればマルヤの他のビジネスや個人資産に影響が出るのではないかとみられている。
しかしBBC Radio 5 LiveのF1記者を務めるF1ジャーナリスト、ジェイムズ・アレン氏は、ファーンリーが新車発表会の際に、マルヤの他のビジネスとF1活動とは関わりがないと主張したと、自身のサイトに記している。
「F1活動には影響しない」とファーンリー。
「ビジャイのビジネスの状況と、彼がF1チームにおいてやっていることとは関係がないんだ。だから(他のビジネスで)何が起きているかは問題にはならない」
「キングフィッシャーやユナイテッド・スピリッツがうまくいっていようとなかろうと、チームに影響はない」