フォーミュラ・ニッポン第1戦鈴鹿は決勝日を迎え、朝のフリー走行が行われた。午前のトップタイムをマークしたのは大嶋和也(PETRONAS TOM'S)。アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)が続き、トムス勢がワンツーとなった。

 快晴に恵まれ、朝から多くのファンが訪れた鈴鹿サーキット。セッション開始とともに多くのマシンがコースインしていくが、ホワイトライン入りのタイヤを装着するマシンもあれば、セット内のタイヤを装着していくマシンまで様々。周回をある程度重ねてからピット作業をするマシンなど、決勝レースに向けてさまざまな作業が進められていった。

 セッション終了間際、昨日の予選でも「ミスした」と本人が語っていたスプーン立ち上がりで平手晃平(Mobil1 IMPUL)が体制を乱しコースオフ。エンジンが停止してしまい、マシンを降りることとなってしまった。

 この30分間のセッションでトップタイムをマークしたのは大嶋。ロッテラーが続きトムス勢がワンツーとなった。3番手に続いたのは、スキッドブロックの厚さ違反で予選タイム抹消となった石浦宏明(Team LeMans)。ポールポジションの小暮卓史(NAKAJIMA)は4番手タイムだった。

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