全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第7戦鈴鹿のレース1でトップ3に入ったドライバーが、レース1決勝について語った。優勝したロイック・デュバル(DOCOMO DANDELION)はオイル漏れのトラブルについて「タフなレースだった」と振り返っている。

優勝
ロイック・デュバル(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)
「勝つことができて、とても気分がいいですね。今日の最初の目標が第1レースで勝つことだったのですが、それができて、チャンピオンシップを獲得する可能性を高めることができたと思います。ただ、レース自体はタフなものでしたね。トップをキープすることはできましたが、皆さんもご存じのようにオイルが出てしまうというトラブルに見舞われて、リヤタイヤのグリップが落ちてしまい、ペースをキープするのは大変でした。後ろのふたりにも迷惑をかけてしまったと思うし、何とかペースをキープできて、こうして勝つことができて良かったと思います。第2レースで勝たなければ、チャンピオンシップを獲得することはできないと思うので、午後のレースでは勝つことしか考えていません」

2位
小暮卓史(NAKAJIMA RACING)
「スタートは決まって、狙っていたとおりにオリベイラ選手とロッテラー選手の前に出ることができました。前半はタイヤを温存して、後半に勝負したいと思っていたのですが、デュバル選手のマシンからのオイルがすごくて、捨てバイザーをすぐに全部使ってしまいました。その後は前が全然見えなくなってしまい、自分の走行に集中することしかできなくなってしまいましたね。ただ、こうして2位になれたことはシリーズチャンピオンのことを考えると悪くはなかったと思います。第2レースでは勝つしかチャンピオン獲得の可能性は残っていないと思っていますが、2番手からのスタートなのでチャンスは十分あると思います。優勝することだけに集中していきたいですね」

3位
アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)
「第1レースでは特にエキサイティングな場面もなかったですね。スタートも人並みだったし、レースでは途中でひとつ順位を落として、その後ひとつ順位を取り戻して、3位でチェッカーを受けました。小暮選手との2位争いについては、短いレースなので、相手がミスをしたら前に出る用意はありましたが、追い越しは難しかったですね。ただ、ポイントリーダーのオリベイラ選手より前でゴールできたことは良かったと思います。第2レースは5位からのスタートになるので、厳しいとは思いますが、頑張ります」

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