F1第18戦アメリカGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーたちが、予選の戦いを語った。

セバスチャン・ベッテル 予選=1位
「明日2台がフロントロウにつくことができるというのは、チームにとって素晴らしい結果だ。午前中と比べて風がかなり強くなり、難しいセッションだった。風がマシンの挙動に影響し、特にコーナーでは楽ではなかった。Q3での最初の走行にはあまり満足できなかったが、最後にとてもいい走りができ、ポールを確保できた。マークとは本当に接戦だった。週末が進むにつれて彼がどんどん近づいてきていたから、前の位置を維持することができてラッキーだった。彼は最後の走行でミスをしたんじゃないかな。今日ポールポジションを取れてすごくハッピーだ。この場所、このサーキットが好きだし、明日が楽しみだよ。クリーンな側からスタートすることが重要だった。明日何ができるか見ていこう」

マーク・ウエーバー 予選=2位
「Q3でセブ(ベッテル)も僕も2セットのオプションタイヤを使って2回走行した。でも僕はQ3の2回目の走行で十分な仕事ができなかった。最後のラップの前半はとてもうまくいき、満足できた。でもターン19と20が完璧ではなかった。そこの部分で、Q3最初の走行と同じ走りができていれば、ポールポジションを確保できたと思う。もっとタイムを縮めようとトライしたが、こういうコンディションではマシンに負担をかけてしまいがちになる。時に自分はベストを尽くしたと思い満足できることがあるが、今日はポールをつかみ損ねた。セブは素晴らしかった。彼は3つのセクターすべてをうまくまとめあげたが、僕はセクターふたつと半分しかまとめられなかった。最終セクターでポールを逃した。そういう状況で満足できるはずはないが、それでも2位が取れたことはとても喜んでいる」

ロメイン・グロージャン 予選=3位
「マシンの正しいバランスを見つけるという点で、今週末は苦労してきた。だから3番グリッド獲得というのはいい結果だよ。Q1をハードタイヤで通過した。最初はそういう予定ではなかったが、それが可能だったのは嬉しい驚きだし、残るふたつのセッションでの選択肢が広がった。ヘイキ(・コバライネン)もトップ10に入ったのはチームにとって素晴らしいことだよ。メルセデスとフェラーリが少し苦戦している時だけにね。僕らは今も彼らとコンストラクターズ選手権の順位争いをしている。明日は2台そろって大量にポイントを獲得できればいいね。今日はセバスチャン(・ベッテル)とマーク(・ウエーバー)はとても速かった。でももちろん、決勝で“ブルズ”をまとめて捕えるためにベストを尽くすよ。ここはテキサスだしね!」

ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=4位
「週末を通してずっとマシンに快適さを感じていたが、Q1とQ2では状況が変わった。今朝のFP3より風が強くなったんだ。ターン1の立ち上がりなどセクター1とセクター2の一部で追風を受けた。僕らのマシンは風の影響をとても受けやすいから、難しかったよ。でもいくつか変更を施してQ3ではうまくやることができた。今日の僕らにとって最大の結果だったと思うし、自分のラップには満足している。4番グリッドは決勝をスタートするのにいいポジションだよ」

ルイス・ハミルトン 予選=5位
「予選はとても難しいセッションだったから、5番手に満足すべきだね。もちろん2列目以上を争えた方が嬉しかったけど。マシンは速く、バランスもよかった。でもタイヤをうまく機能させることができなかった。今朝の最後のプラクティスセッションの時とはコースの状態が完全に変わってしまい、すごく風が強くなっていた。それが僕らのマシンにかなり影響した。今週末、プラクティスではマシンがとても強力だと感じていたから、明日に向けたセットアップはうまくいっていることを期待する。決勝ではいいスタートを決める必要がある。それができれば、たくさんのチャンスが出てくるはずだ」

フェルナンド・アロンソ 予選=6位
「今日の予選にはそれなりに満足している。今週末ずっと、Q1の時点ですらも問題を抱えてきたため、Q3に進出できる可能性は低かったんだ。でも路面温度が約10度上がると、どれだけ状況が変わり得るのかが分かるね。ここではタイヤをうまく機能させるのにものすごく苦労していて、特に気温が低めだった午前中のセッションではそれが顕著だった。でも午後のペースを見ると、明日は好天に恵まれるという予報が出ているため、いいレースができるチャンスがあるかもしれない。表彰台に登れれば嬉しいけれど、僕の一番の目標はコンストラクターズ選手権2位の座を獲得するためチームを助けることだ。そのためにはメルセデスを倒す必要がある。できればスタート直後にメルセデスの前に出たい。それによってレースの展開が変わるだろう。でも僕のグリッドは路面のダーティな側だから簡単にはいかないだろうね。オースティンのグリッドのダーティな側はカレンダーの中でもっともコンディションが悪い部類に入るからね。背中は問題ないよ。アブダビの決勝後3、4時間は元気だったが、メディカルチェックで左腕と脚の感覚が幾分欠けていることが分かり、彼らは少し心配していた。その後、頭痛がひどくなった。神経が圧迫され、血圧が低下していることが原因だ。夜は特にひどかったが、徐々に炎症は落ち着いてきている。昨日も今朝起きた時も少し痛みがあった。でもクルマに乗ると忘れてしまうよ」

セルジオ・ペレス 予選=7位
「もちろんとても喜んでいる。でも上位のマシンとの差がこれほど小さいと、当然もっと上の順位が欲しくなるよね。そういう意味で少し残念に思ってはいるけれど、予選が始まる前に「お前は7位になる」と言われていたら喜んでいただろう。予選に向けてリラックスし集中することができた。僕はレーシングドライバーだ。これまでの人生の中でずっとこの仕事をしてきた。マシンに乗り込めば、他のことはすべて忘れて自分自身のパフォーマンスに集中できる。明日は僕をサポートしてくれている人たちの前でレースをする。ものすごく誇りに思うよ。グリッドのクリーンな側からのスタートだから、いいスタートをして、僕を応援してくれているメキシコのファンのために素晴らしいショーを見せたいと心から思っている」

ヘイキ・コバライネン 予選=8位
「昨日の時点でマシンはいいと分かっていたけれど、予選に向けて目標は設けていなかったんだ。でも今日は自分がやれる最大限のことができたと感じている。今日の午後は昨日より少し気温が下がったことで、少し苦労したけどね。全体的にここまではすべて順調に進み、トップ10に入ることができた。予想をするつもりはないけど、キミ(・ライコネン)が似たようなグリッドポジションから大幅に順位を上げたのを見ているから、明日も僕らにとっていい一日になることを願っている」

バルテッリ・ボッタス 予選=9位
「Q3に進めたことで満足すべきだと思う。今まで1度しかQ3に進出したことがなかったのだし、それはカナダの荒れたコンディションの時だったからね。でもQ3であとコンマ2、3秒はタイムを短縮できたはずだと思う。他のマシンがグリップを向上させ、僕はひとつのコーナーでかなり時間をロスした。データを見ると、風が強かったためにワイドになってしまったことが分かった。少しがっかりしている。それによってひとつポジションを失ったと思う。それでも満足すべきだけどね。(コアンダエキゾーストの使用をやめるという)変更によるメリットが、アブダビの時より大きいと思う。一番重要なのは、マシンがより安定し、走っていて予測しやすくなったことだ」

エステバン・グティエレス 予選=10位(10グリッド降格)
「全体的にいい予選だった。風の状態が変わったことで、タイヤの性能を引き出すためにどういう温め方をするのか、判断するのが難しかった。いくつかの戦略を検討した結果、アウトラップの次のラップでプッシュすることに決めた。とても難しかったし理想的なラップではなかったけれど、Q3に進出できたのはいいことだ。オースティンだけに嬉しいよ。ここではたくさんのファンが応援してくれている。そんなレースでふたりのメキシコ人ドライバーがトップ10に入れてよかったと思う」

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