F1第13戦イタリアGP予選でトップ10入りを果たしたドライバーが、予選の戦いを次のように振り返った。

予選1位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
 チーム全体にとって素晴らしい一日だね。彼らはマシンをこの位置につけるために最高の仕事をしてくれたので、深く感謝したい。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスチームの全員がこの結果にふさわしい。明日は速く、厳しいレースになるだろう。ジェンソン(・バトン)やフェラーリ2台はとても速いが、僕らには良いマシンとセッティングがあるし、最大のポイントをつかむのに最適なポジションにつけられた。ここは美しいコースだね。とても速いし、敬意を払うべきサーキットだ。モンツァには素晴らしい歴史もあって、いつか僕もその一部になりたいと思っている。でも僕は大量にポイントを獲得する必要があるから、今のところは明日力強く着実なレースをすることに集中するよ。最後に、友人のアレックス・ザナルディに祝福の言葉を送りたい。アレックスは僕の知る限り一番勇敢な男であるだけでなく、一番素敵な人なんだ。この数日にわたって彼はパラリンピックで成功を収め、金メダルを獲得した。そのことで僕もものすごく勇気をもらった。

予選2位 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
 僕らにとって本当に良い一日だった。ルイス(・ハミルトン)とチーム全体を祝福するよ。チームはこのポジションを獲得するために素晴らしい仕事をしてくれたし、僕らは明日これを生かさないとね。幸い僕らは最高の位置にいる。ここ数戦で僕らのマシンの強さがはっきりと証明されている。他がやっていたように、(チームメイト同士)互いにスリップストリームを利用しようとは思わなかった。これをうまくやるのは難しいし、下手をするとそのラップの他のどこかがうまくいかなくなる可能性がある。明日のレースはスタートで全てが決まるとは思っていない。確かに1コーナーにうまく入っていきたいのは確かだけど、あまり野心的になりすぎるとうまくいかないことが多い。ここではこの2年ほど、前列は1コーナーで事故を起こしていないから、ルイスと僕は他のマシンの前の位置を保って1コーナーを通過することに集中するよ。

予選3位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
 この予選にはとても満足している。この位置まで来たのは久しぶりだからね。フェラーリにとってとても重要なレースだから、いい結果を出すためにベストを尽くす。フェルナンド(・アロンソ)は残念だった。彼は週末を通してすごく強かったのにね。僕らにはいいマシンがあるから、明日はチャンピオンシップのために大量にポイントを持ち帰ることができると自信を持っている。マクラーレンはとても強力だけど、彼らに勝つチャンスはある。僕としては、ファンの前で久しぶりに表彰台に上れたら素晴らしいね! ここは僕にとってふたつ目のホームレースだし、ここでレースをするといつも最高の気分になる。スリップストリームを最大限に活用しようとして、かなり集中力を要したけれど、結局は前に誰もいない時にベストタイムが出た。

予選4位 ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)
 マシンはこの週末ずっと良い働きをしていたから、予選でも好調さを保てると思っていたよ。フリー走行ではトップ5に入ったし、路面の進化に合わせてマシンも走るたびにどんどん良くなっていった。自分のQ3のラップにはすごく満足している。ここまでの自分の最速タイムだったんだ。肝心な時に最高の力を出せた。チーム全体が僕らをこの位置につけるために素晴らしい仕事をしてくれたと思う。自分たちの力を信じて、マシンを路面に合わせ込む仕事を懸命に続けた。ギヤボックス交換のグリッドペナルティを受けることは分かっているし、それは悔しいけれど、少なくともトップ10圏内からスタートできる。これからの課題は、いいレースペースを発揮し、ポイントを獲得するために戦略をうまく利用することだ。

予選5位 ミハエル・シューマッハー(メルセデス)
 今週末はずっと一貫していいパフォーマンスを発揮できていたし、この予選パフォーマンスには満足していいと思う。最近のレースと比べるとこのサーキットにはマシンがよく合っているのは間違いない。ただプラクティスではいくつか問題があった。ファクトリーの皆もサーキットに来ているスタッフも、問題を解決するために頑張ってくれた。彼らには感謝したい。明日の現実的な目標はたくさんのポイントを獲得することだ。4番グリッドからスタートできるのも多少ポジティブな要素だ。ここでは偶数グリッドの方がおそらく有利だろうからね。

予選6位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル)※マルドナドの降格で決勝は5番手
 この結果にすごく満足している。最後のラップはもう少し速く走れるはずだったけど、結果に違いが出たかどうかは分からないな。僕らと上位との差は大きすぎるからね。今週末僕らはずっと速さが足りなかったから、6番手はとても良い位置だ。レースで自分たちに何ができるかを考えていくし、明日の方が良いペースで走れると思っている。

予選7位 ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
 今日は難しい予選セッションだったが、モンツァで6番グリッドスタートというのは、まずまずの結果だ。Q3までマシンバランスに満足できなかった。その後よくなってきたが、またバランスが悪くなり、タイムを更新できなかった。明日のレースが楽しみだ。いくつかポジションを上げられるといいな。

予選8位 キミ・ライコネン(ロータス)
 今日の僕らには速さがなかったが、少なくともトップ10に入れた。今週末はだいたい同じような位置にいたから、今日のペースにはそれほど驚かなかった。レースは長いし、僕らはレースコンディションでの方が強いことが多い。ここはオーバーテイクが可能だから、明日何が起こるか見てみよう。

予選9位 小林可夢偉(ザウバー)
 先週のスパでのような速さがなく、厳しい予選だった。そうはいってもQ3に進出するという最初の目的を達成できたことには満足している。金曜にはメカニカルトラブルに見舞われて、十分な走行ができず、とても苦労した。だからレースがどうなるのかの予想もつかない。本格的なロングランをしていないからね。今朝のフリープラクティス3回目の後、マシンセッティングを大幅に変えた。それが予選で効果をもたらしてくれて、また自信を持ってマシンをドライブできるようになった。Q2でのラップタイムはとてもよかった。Q3のタイムよりコンマ5秒速かったんだ。僕にとってはこれが精いっぱいのタイムだった。でも最後の走行での2周目にタイムを改善できなかったのは残念だった。明日のレースではいい結果を出したい。

予選10位 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
 今日はポールが取れたと思う。でも実際には10位に終わった。マシンがとても強力だっただけに本当に残念だ。でもこういうことは時に起こるものだ。おそらくこの15年起きたことがないトラブルだけれど、実際起きたのだし、嘆いたって意味はない。(リヤアンチロールバーの)トラブルは明日には修復されるだろう。でもこの結果はレースに関するすべてを変えてしまう。チャンピオンシップにおいて最大のライバルたちに対するリードを拡大するチャンスがあったけれど、こうなると少なくとも彼らの一部からポイント差を縮められてしまうだろう。この2日間にさまざまなトラブルが起きたこととマシン開発を急速に進めたことは関係ないと思っている。限界までプッシュしているパーツに関するトラブルではないからね。明日はできるだけ多くのポイントを取ることを目指す。何人かのライバルより前に出られればいいね。こういったトラブルが時には起こるということを受け入れなければならない。起こった直後にはもちろんがっかりするけれど。それでも日曜でなくで土曜日だったのはよかった。日曜だったらもう挽回するのは無理だからね! 中団からスタートすることでリスクがあると思うかって? ポイント表から考えて、他のドライバーたちの方が、ノーポイントを心配する必要があると思う。

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