F1第4戦中国GPの予選はセバスチャン・ベッテルが今季3回目のポールポジションを獲得し、2番手も僚友マーク・ウエーバーがつけてレッドブルが通算2回目となるフロントロウ独占を果たした。3番手はフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)。小林可夢偉(BMWザウバー)は15番手となった。

 現地時間午後2時、気温20度、路面温度30度で迎えた予選は直前のフリー走行に続いて快晴に恵まれ、ドライコンディションの下、セッションの幕が明けた。

Q1
 20分で行われるQ1のスタートは、ハードタイヤを装着するフェラーリ勢が早々とタイム計測を行い、まずはアロンソがトップに立つ。他の上位勢もタイヤはハードを装着、レッドブルは開始10分あたりでようやくコースインとなった。セッション前半のタイムが出揃うとルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分35秒641でトップにつけ、ウエーバーが2番手、3番手にアロンソの順となる。

 セッション後半はトップの3名とジェンソン・バトン(マクラーレン)が走行を行わず、セッションは残る20台でのアタックとなる。ここでは、ニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)が2番手にジャンプアップしたほか、可夢偉も14番手に飛び込み無事にQ1をクリア。一方でフォース・インディアのビタントニオ・リウッツィが新チームの6台とともに早くもノックアウトされてしまった。

Q2
 上位勢の多くがソフトタイヤを履いてアタックを行ったQ2は、1分34秒台に入れたハミルトンが再びトップとなり、終盤のアタックで自己ベストを更新したウエーバーが2番手につけた。3番手にはニコ・ロズベルグ(メルセデスGP)がつけ、4番手以下はアロンソ、ベッテル、フェリペ・マッサ(フェラーリ)、バトンとここまでは上位勢が順当につけたが、ミハエル・シューマッハー(メルセデスGP)はQ3進出ギリギリの10番手と苦戦。トップ10争いは最後にエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)がルーベンス・バリチェロ(ウイリアムズ)をはじき出すかたちでQ2突破を決めた。

 2戦連続のQ3進出を狙った可夢偉だったが、チームメイトを上回って見せるも、Q3進出ラインとなる1分35秒台には届かず15番手に終わる。

Q3
 10台でポールポジションを争うQ3。タイヤは全車ソフトタイヤでアタックをかける。序盤はアロンソが先行してトップタイムを刻んだがここでレッドブル勢も本来の速さを見せ、ベッテルが1分34秒台に入れてトップを奪う。1回目の走行ではベッテル、アロンソ、ウエーバーの順となった。

 終盤2回目のアタックに入るとそれまで好調だったマクラーレン勢のタイムが伸びなかったこともあり、ポール争いは実質レッドブル2台の争いとなる。ベッテルは先にトップタイムをマークしたウエーバーに対し一時後れをとったもののチェッカーではコンマ3秒の差をつけウエーバーを逆転、今季3回目となるポールを手にし、チームも第2戦のオーストラリアGPに続くフロントロウ独占を果たした。
 3番手争いはアロンソが僅差でロズベルグを退けトップ3入り。マクラーレンはバトンが5番手、ハミルトン6番手となりフリー走行までの速さは影を潜めた。マッサ7番手、ルノーのロバート・クビカが調子の上がらないシューマッハーを上回って8番手につけている。

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