F1パワーユニットのコストを下げるため、エネルギーリカバリーシステムなどの標準化という案について本格的な議論が行われている。

 今週、F1パワーユニットに関する会合が行われ、将来1000馬力のターボエンジンを導入するというプランについて協議された。それとともに現在のパワーユニットの価格を下げるための策も議題に上った。

 2014年終盤、マルシャとケータハムが破綻、ロータス、ザウバー、フォース・インディアもF1のコスト上昇に苦しみ、財政難に陥っている。

 FIA会長ジャン・トッドは昨年、新パワーユニットは高額すぎるとして、マニュファクチャラーからカスタマーチームへの販売額を抑えたいとの発言を行った。

 今回パワーユニットの価格を引き下げるための策について話し合いがなされるなかで、V6エンジンに付属する多数の装置、たとえばエネルギーリカバリーシステムなどのスタンダード化という案への注目が高まってきた。

 このアイデアは昨年末、レッドブル・レーシングのチームプリンシパルであるクリスチャン・ホーナーが提示したもの。彼は、パワーユニットの開発競争に予算がかかりすぎるとマニュファクチャラーの撤退につながると警告、コストを下げるための規則変更が必要だと主張している。

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