10日、FIAは2014年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。マルシャがマックス・チルトンを登録し、ドライバーが決定していないのはケータハムのみとなった。
エントリーリストには11チーム22台が記載されているが、現段階ではロータスとマルシャに関しては「最終確認が条件」となっている。
しかしこれはエントリーの書類手続きが完了していないというだけの問題であり、数日中には確定するものとみられる。
ロータス関係者はエントリー手続きの細かい部分を終えようとしているところだと認め、マルシャのCEO、アンディ・ウェブは、「我々の2014年エントリー完了に何らかの障害があるとは考えておらず、近日中にエントリーがなされる」とコメントしている。
一方、今回発表されたエントリーリストにはマルシャのドライバーとして、マックス・チルトンが記載されていた。
マルシャは正式にはジュール・ビアンキとの契約しか発表していない。
しかしチームはすでにチルトンとの契約延長を確定しているといわれ、レースドライバーの空席はケータハムの2席のみということになった。
今回のエントリーリストの発表に伴い、各ドライバーがキャリアを通して使用する“パーマネントナンバー”も明らかになっている。