F1第5戦スペインGPは8日、現地カタルニア・サーキットで開幕し、1回目のフリー走行ではブラウンGPのジェンソン・バトンがトップタイムをマークした。2番手はトヨタのヤルノ・トゥルーリ、3番手はBMWザウバーのロバート・クビカとなった。ティモ・グロック(トヨタ)は8番手、中嶋一貴(ウイリアムズ)は5番手で最初の走行を終えている。

 現地時間午前10時、迎えたセッション1回目の天候は曇り、気温16度、路面温度は23度というコンディション。
 
 各チームはこのレースを前に空力を中心としたアップデートをマシンに施してきており、最初のインスタレーションラップを行うと、序盤しばらくはピットガレージに留まり、マシンの入念なチェックを行うこととなった。

 開始から30分が過ぎ、ようやく走行がスタートすると、トヨタのトゥルーリ、ウイリアムズのニコ・ロズベルグ、フェラーリのフェリペ・マッサとトップタイムを更新していく。その中で途中セバスチャン・ベッテル(レッドブル)やグロックが4コーナーでコースオフする姿が見られたが、その他にはコース上大きなトラブルもなくセッションは穏やかに過ぎていった。

 残り10分を切ってトゥルーリが1分22秒154をマークしてそれまでトップのジェンソン・バトンを上回ってくる。また終了直前にはBMWザウバーのロバート・クビカが2番手に飛び込んだ。しかし、最終的にはバトンのラストアタックがセッション唯一の1分21秒台となり、1回目の最速タイムとなった。

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