一部F1ドライバーに対してチームからのサラリーが予定どおり支払われていないため、ドライバーたちがストライキを起こす可能性があるとの推測がなされていたが、中国GPにおいて彼らはそれを否定した。
キミ・ライコネンはロータスとの間にサラリー未払いの問題があり、昨年末でチームを去った。ニコ・ヒュルケンベルグも昨年所属したザウバーとの間で同様の問題に直面していたことが知られており、他にも同じ状況にいるドライバーが何人かいるものとみられている。
ヒュルケンベルグによると、グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)がこの問題を話し合ったものの、ストライキという手段は取らないということだ。
「モータースポーツ最高峰のF1にとっていいことではない。でもストライキをするという話はしていない」とヒュルケンベルグ。
「(どういう選択肢があるのか)分からないが、解決法を見つけるためにじっくり考える必要がある」
「きちんと問題を解決したい」
GPDA会長のジェンソン・バトンは、ドライバー間の話し合いの詳細については話さなかったものの、ストライキを起こすという説は否定した。
「僕らは全員このスポーツを愛している。それを損なうようなことをするつもりはない」
ロータスのロマン・グロージャンは、実際にサラリー未払いの問題を抱えていたが、今は解決したと述べている。
「新しいマネジメント陣営になって以来、すべてが解決し、うまくいっている」と彼はコメントした。
ザウバーのチームプリンシパル、モニシャ・カルテンボーンは、スポンサーからの支払いに遅れが生じることはしばしばあり、それを防ぐのは難しいと述べている。
「私たちは計画を立て、それに従っていますが、予定より時間がかかることがあるのです」とカルテンボーン。
「一部のパートナーやロシア側とは今も話をしています」
「チームとしては彼らにプレッシャーをかけることはできません。その状況を受け入れ、解決法を見出すしかないのです」
「私たちザウバーはドライバーにサラリーを支払っていますし、状況に従って彼らと合意を結んでいます」
ザウバーは昨年、ロシア企業とのパートナーシップを結んだことを発表している。
