2012年F1第4戦バーレーンGPの公式予選Q2は、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は12番手に終わり、Q3進出はならなかった。
予選Q3進出をかけたQ2では、各車とも序盤からソフトタイヤを履いてアタックを開始。まずはハミルトンがトップに立ち、2番手以下にニコ・ロズベルグ、マーク・ウエーバー、ジェンソン・バトン、セバスチャン・ベッテルと続く。ザウバーの可夢偉もキミ・ライコネンの後ろ、7番手とまずまずの位置につけた。
しかし、セッション終盤は中団グループのマシンが相次いでトップ10に飛び込み、ロータスのロメイン・グロージャンが3番手、フェラーリのフェルナンド・アロンソは5番手、フォース・インディアのポール・ディ・レスタも7番手タイムをマークする。
一方の可夢偉は、ライバルに続いて最後のアタックをかけるも、トップ10圏外からポジションを上げる事はできず、10番手のチームメイトにも先行を許して12番手に終わった。
なお、Q2トップはハミルトン。可夢偉とともにノックアウトされたのはライコネン、フェリペ・マッサ、ニコ・ヒュルケンベルグ、ウイリアムズの2台とケータハムのヘイキ・コバライネンとなっている。