F1第2戦マレーシアGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーが、予選の戦いを次のように振り返った。

予選1位 セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
 今日はサーキットの半分がドライで半分がウエットというとても難しいコンディションになった。プッシュしなければならないが、同時にタイヤをセーブする必要もあり、いい妥協点を見つけるのが大変だった。(Q3で)ピットインしてタイヤを交換したのは正しい戦略だった。ペースを発揮できた。Q3はいいセッションだった。僕らに課題があるのは明らかだったから、この結果を喜んでいる。明日は長いレースになる。ベストの仕事をしたドライバーが勝つことになるだろう。今日はタイヤを節約することができた。決勝がドライになればそれが役立つだろう。どうなるか見てみよう。(ドライコンディションだったらポールを取れたかどうかは)なんとも言えない。(ドライコンディションの時の)Q2でのペースは速かったし、とてもいいラップを走った。でも僕らのクルマが十分な強さがあったかどうかは分からない。あの(Q2で最速だったニコ・ロズベルグの)タイムを更新できたかどうかは分からないね。

予選2位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
 素晴らしい予選だった。訪れるチャンスをすべて最大限に生かせたと思う。Q3では終盤にピットインして新品インターミディエイトを装着することにした。そのおかげでいい1周を走って2番グリッドを手に入れることができた。チームのこの結果をとても喜んでいる。冬の間に皆が素晴らしい仕事をしてくれたおかげだ。このクルマはウエットでもドライでも、あらゆるコンディションで戦えることが分かった。でもこれからももっと改善していく必要がある。今日はライバルたちがとても手強かったから、雨に少し助けられたかもしれない。普通のコンディションだったらこの結果を出すのはもっと難しかっただろう。明日は長く厳しいレースになるだろう。何が起こってもおかしくないし、戦略とタイヤの管理が重要になる。天候がどうなるか分からないから、誰もが苦労するだろう。

予選3位 フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
 このポジションにはとても満足している。予選でトップ3に入ったのはすごく久しぶりだからね! 僕が通常決勝で成し遂げているような結果を、(予選では)ずいぶん長い間出せずにいたんだ。ドライでは僕らが最速ではなかったから、雨に多少助けられたかもしれない。でもトップ3からのスタートなら、表彰台を現実的に狙えるし、優勝を夢見ることだってできる。Q3では路面があっという間に乾いていくのがわかり、迷った瞬間があった。ドライコンディションではインターミディエイトは1周か2周走っただけでデグラデーションが起き始めるからだ。でも最終的には一番理にかなった選択をしたと思うし、うまくいったよ。過去3年の中で、パフォーマンス、戦略、ピットストップなど全部が一番うまくいくのは今年なのではないかと思う。明日どういう状況になるのか見ていく必要がある。雨が降れば運に左右されることになる。今のF1ではスタートが最も重要とは言えないにしても、ポジションを維持するか、あるいは1コーナーでベッテルの前に出るために、いいスタートを切ることを目指す。そしてその後の展開を見ていくよ。オーストラリアでの僕らのレースペースやここでの金曜のロングランを見る限り、それなりに楽観的に考えてもいいと思う。僕とフェリペが接戦を演じるのは今が初めてではない。これまでの3年も接戦だった。でもフェリペには不運や事故、メカニカルトラブルなどがあって、リザルト上はそれほど近い結果が出ていなかっただけだ。チームメイト同士は戦って情報を共有し、データを比較し、分析する必要がある。チームにとって最高のニュースだよ。僕らは限界までプッシュしていく。

予選4位 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
 今日のコンディションを考えると4番手には満足だ。ドライでのクルマは悪くなかったけれど、バランスはもっと大幅に向上させられたはずだと思う。Q3はウエットになりとても難しいコンディションだった。前のドライバーたちより古いタイヤでタイムを出すことになり、少しツイてなかった。(Q3では)間違いなくニュータイヤを投入するのが正しいやり方だった。僕らはステイアウトするという戦略を採った。もっとコースが乾いて、僕らが有利になると思ったけれど、そうはならなかった。ポールを取りたかった。でも全体的に見ると僕らのペースはよかったから、不満は言えない。2戦連続でセカンドロウにつけることができたから今週末ここまではポジティブな要素がたくさんあったと言える。他のチームに比べて僕らのロングランペースはかなりいいから、明日はドライコンディションになるといいな。

予選5位 マーク・ウエーバー(レッドブル)
 5番手という結果にがっかりしている。Q3終盤に正しいタイミングで走ることができなかった。あと何周か走行できるのだと思っていた。僕らには十分な速さがあった。でも速く走るべきラップで十分速く走らなかったために、最後にもう1周アタックすることができなかった。今日このクルマはとても乗りやすかったが、それを表すようなタイムが出せなかった。懸命に努力したのに十分な結果を出せないなんて悔しいよ。明日のレースを楽しみにしている。天候の関係で興味深いレースになるはずだ。

予選6位 ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
 今日はドライコンディションではバランスがとてもよく、すべてが完璧にいっていた。嬉しかったよ。でもツイてないことに雨が降り始めてからは、僕らはクルマの力を最大限に引き出すことができず、Q3終盤にコースの一部が乾き始めるとタイヤがだめになり、ラップタイムを更新することができなかった。僕は戦略でミスをした。他のドライバーたちがニューセットに履き換えたのに、ステイアウトしたんだ。それでタイヤにダメージを負った。(でも)僕らのクルマは決勝で力を発揮できるし、グリッド3列目はすごくいいポジションだから、明日が楽しみだ。大きなチャンスがあるはずだからそれをできるだけうまく生かす必要がある。

予選7位 キミ・ライコネン(ロータス)(ペナルティで3グリッド降格)
 僕らはインターミディエイトではあまり速くなかったから、今日のウエットコンディションでこれより大幅にいいタイムを出せたとは思わない。もっといい結果を望んでいたけれど、これが現実だし、日曜にもっといい仕事ができることを期待している。もちろん3グリッド降格のペナルティは残念だが、決勝で何が起こるか見ていくよ。天候がどうなるのか分からないけど、それは皆同じだよね。

予選8位 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
 今の僕たちに予選8番手より上の結果を期待することはできないと思う。そうはいっても、先週末のオーストラリアGPで勝ったドライバー(キミ・ライコネン)からQ3でわずかコンマ2秒落ちというのは悪くない。今日のQ3はウエットコンディションだったけれど、Q1とQ2の前半を見ると、ドライコンディションでの僕らの競争力は先週末より少し向上したように思えるね。僕らにはまだ十分な速さはないが、チーム全員がクルマから最大限の力を引き出すために頑張ってくれている。明日のレースに向けてだけど、自分のクルマが速い場合には雨になってほしくはない。クルマがあまり速くない場合は雨を望むものだ。でも今日はQ3で雨が降ってインターミディエイトを履いた時にあまりいいペースではなかった。だからいつもどおり全力で戦ってレースの展開を見てみるとしか言えないな。

予選9位 エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)
 Q3で雨が降ったのは残念だった。僕らはドライでのペースがすごくよかったのにね。ウエットでのタイヤにはまだ完全に自信を持てていないし、オーバーステアがひどく、コーナーでクルマがスライドした。僕らのクルマは強力だし、バランスにも満足しているから、決勝がドライになることを望むよ。明日の目標は、いい戦略で走り、上位勢に戦いを挑み、ポイント、あるいはもっといい結果を持ち帰ることだ。

予選10位 セルジオ・ペレス(マクラーレン)
 1週間前のアルバートパークでのマシンの状態を考えれば、今日の予選はとても期待を感じられるセッションだったと言えるだろう。ジェンソンも僕もQ3に進めて安心した。マシン開発に関して目標に到達するにはまだまだ長い道のりがあることは分かっている。それでもチームがマシンを向上させるためにどれだけ頑張っているのか僕は知っているし、自分がそのチームの一員なのがとても嬉しい。セパンでは午後の遅めの時間によく雨が降る。だから明日の決勝もある段階でウエットコンディションになると予想しているんだ。決勝スタートは午後4時だからね。でもこのコースでレースをするのは本当に楽しい。明日は天候がどうなろうと、F1でベストである、僕らのチームのために全力を尽くす。

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