日曜に行われるF1モナコGP決勝のスターティンググリッドは、数名のドライバーがグリッド降格のペナルティを科されたため、若干の変動を受けている。

 予選では、メルセデスのミハエル・シューマッハーがトップタイムをマークし、F1復帰後初のポールスタートを手にするはずだったが、彼は前戦スペインの決勝でブルーノ・セナと接触、その責任を問われ、今回のモナコでは5グリッドの降格が戦前から決まっていた。

 これにより、シューマッハーは3列目までポジションを落とし、6番グリッドからのスタートに。その影響で、予選2番手のマーク・ウエーバーが繰り上がりでポールからスタートすることになり、同じ最前列の2番グリッドにはニコ・ロズベルグが並ぶことになった。

 さらに、ウイリアムズのパストール・マルドナドも、予選前のフリー走行でセルジオ・ペレスに接触し、10グリッドの降格が言い渡されているが、彼は予選後にもギヤボックスの交換で再度の5グリッド降格が重なった結果、スタートポジションを最後尾まで落とすことになった。

 なお、予選Q1でタイムを記録する前にクラッシュしたザウバーのペレスは、予選107パーセントルールに抵触するため、決勝レースの出場はスチュワードの判断に委ねられている。

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