ヴァージンのボス、リチャード・ブランソンが、新ヴァージン・レーシングの発表会において、ライバルである新ロータスF1のボス、トニー・フェルナンデスに対し、来季F1において負けた方が相手の航空会社で女性客室乗務員の扮装をするという条件を持ちかけた。

 80年代にヴァージン・レコードで働いていた経験を持ち、ブランソン同様、航空会社を運営するフェルナンデスは、最近ロイターに対し、来季F1にデビューを果たすロータスF1の目標は、ブランソンの新チームより上に立つことであり、それができなければ自分は引退し、自殺するとコメントしていた。

 これに応える形で、ブランソンはチームの発表会において、自殺よりも穏やかな条件を提案した。
「我々は音楽業界で働いていたキャリアを持っているので、葬儀の音楽を選ぶことはできるとは思うが」とブランソンは冗談を飛ばした。
「私はトニーが大好きなので、自殺などしてほしくない」
「もちろん我々は彼に勝ちたいと思っており、別のチャレンジを考えている。彼は航空会社を持っているし、我々も航空会社を持っている。もし我々が彼に勝ったら、彼に我々の航空会社に来てヴァージンのスチュワーデスとして働いてもらうこともできる」
「スチュワーデスの制服が完璧に合うようにするよ。彼は我々に同じことを要求してくるかもしれない。彼の会社のスチュワーデスの制服がどれぐらい魅力的なのか、チェックしておかなければならないな。とはいえ、私は100パーセント勝てる自信があるからこそ、こういう提案をしているんだがね」

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