F1オーストラリアGP、フリー走行3回目はウイリアムズのニコ・ロズベルグが1分25秒808でトップ。2番手はヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、3番手にはブラウンGPのジェンソン・バトン。中嶋一貴(ウイリアムズ)は5番手、ルーベンス・バリチェロ(ブラウン)は6番手、ティモ・グロック(トヨタ)は8番手となった。

 天候は晴れ、気温19℃、路面温度35℃でセッション開始。ブラウンGPの2台とキミ・ライコネン(フェラーリ)を除く17台が開始早々にインスタレーションラップを行いピットで待機。開始5分過ぎには、ライコネンとルーベンス・バリチェロ(ブラウン)、しばらくしてからジェンソン・バトンもインスタレーションラップを行う。

 セッション開始から15分が過ぎたところでルノーのネルソン・ピケJr.が最初にタイム計測を行う。タイムは1分31秒330。続いて、フェルナンド・アロンソ(ルノー)、ライコネン、ロズベルグ、ティモ・グロック(トヨタ)も計測をはじめると、1台また1台と計測を始めていく。
 するとライコネンがマシントラブルでスローダウン、マシンをコースサイドに停車。開始35分でエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)もタイムを計測し、全車のタイムが出そろった。バトンの1分26秒69がこの時点でのトップ。

 セッションも終盤、残り13分ほどのところでセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がスローダウン、原因はブレーキ関連と見られ、これまでのセッションすべてでトラブルに見舞われることとなった。
 最後のタイムアタックでタイムを上げてきたのがロズベルグ。1分25秒808で3回すべてのフリー走行でトップタイムをマークし、好調ぶりをアピール。チームメイトの中嶋は5番手タイムとなる1分26秒078、トヨタ勢もトゥルーリが1分25秒811、グロック1分26秒410で2、8番手。ブラウンGPの2台もバトン、バリチェロが3、6番手とこちらも順調な模様。
 

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