F1第7戦カナダGPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーたちが、予選の戦いを語った。

ルイス・ハミルトン 予選=1位
「最高の気分だ。ここで初ポールポジションと初優勝を獲得したからカナダは特別な場所なんだ。今日はいい形でスタートすることができなかった。自分自身と赤旗のせいでFP3ではあまり走れなかったんだ。だから予選への準備が完全ではなかった。でも予選で走り出してみるとマシンの感触は素晴らしかった。チームはいい仕事をしてくれた。昨日のこと(クラッシュ)があっただけになおさらだ。フェラーリはレースペースが優れているみたいだし、どんどんよくなってきている。僕らも頑張らなければいけないね。それでも明日は僕らの方が強いんじゃないかな。そう願っている」

ニコ・ロズベルグ 予選=2位
「予選は初めはうまくいっていて、ウォールのそばをいいリズムで走り抜けることができていた。でもQ3は最悪だった。突然グリップがなくなったんだ。すごく変な感じだったし、本当にがっかりしている。でも明日、長く厳しいレースの中でオーバーテイクのチャンスがあるだろう。前向きに考えているよ。Q3初めに使ったリヤタイヤはグリップがなかった。それにマシンを合わせるためにフロントウイングを調整したが、最後のタイヤセットではグリップが通常のレベルに戻った。最初のセットに合わせて調整したことによってオーバーステアがひどくなり、戦えなくなった。チームは(最初のものが)悪いタイヤセットだったと認めている。小さなことが最終的に大きな違いにつながり、それに僕は足をすくわれた」

キミ・ライコネン 予選=3位
「今週末は常にマシンの感触がいい。セバスチャン(・ベッテル)には予選でトラブルが発生したけれど、それ以外は問題は起きていないし、すべてが順調だ。細かい点すべてに正しく対処しようと努力してきた。小さなことが大きな違いにつながり、それによって望む結果を手にすることが可能だということを、これまでのレースから学習したんだ。まだやるべきことは残っているし、グリッド3番手に満足はしない。決勝ではもっといい仕事をしたい。明日どうなるのか予想するのは難しいが、少なくともいつもより予選がうまくいったのは確かで、いいポジションから決勝をスタートできる。ここまではうまくいっているけれど、肝心なのは明日の決勝だ。もっと強さを発揮し、強力にレースを戦えると思う。ここ数日、天候が難しく、明日の天気がどうなるのかも定かではない。今夜たくさんのデータを分析し、正しい決断を下したい」

バルテッリ・ボッタス 予選=4位
「いいラップだった。フェラーリの前に出たかったけれど、彼らは僕らよりまだ少し速いね。それでも4番手はいいスタート位置だし、今シーズンで最も表彰台に近づいているかもしれない。面白いバトルになりそうだ。このコースは僕らに合ってはいるが、それでも明日のレースペースを予想するのは難しい。いいペースを発揮できれば、周囲のライバルたちと表彰台をかけて戦えるだろうね」

ロマン・グロージャン 予選=5位
「チームにとって素晴らしい結果だよ。今週末ここでは最初のラップからずっとコンペティティブで、常にトップ7の位置をキープしている。今日はマシンのフィーリングが素晴らしかった。Q1では1番手、Q2では3番手、そして最終的に明日は5番手からのスタートだ。全てがとてもうまく運んだと思うし、2台がともに上位にいるのはいいことだ。明日はブレーキに関してはもちろん、全体的に厳しいレースになるから、注意していく必要があるけれど、それは誰にとっても同じことだ。表彰台で終われたら素晴らしいね。期待はできるが、トップ5でもかなりいい結果だよね。いつもどおりベストを尽くし、どうなるか様子を見ていくよ。(Q3最後のランにマルドナドと同時に出て行き、ピットレーン出口まで並んで走ったことについて)ガレージを出て行くタイミングに関し2台の間で意思の疎通がうまくできていなかった。あれがアタックラップへの準備に影響した。パストールのスリップを利用できると思ったけれど、ラップを始める時点で離れすぎていた。最後のラップを理想的に始めることができなかった。完璧な準備ができて、スリップストリームを完璧に活用できていたら、バックストレートでコンマ1秒は余裕に削れるから、たぶん3位に入れたと思う」

パストール・マルドナド 予選=6位
「悪くないよね! 昨日のフリー走行の後、こういう結果を期待していた。ここではマシンパフォーマンスが他のコースより少しいいみたいだ。低速コーナーと長くて速いストレートがあるこのコースに僕らのマシンの特性が合っているのかもしれないね。2台が3列目に並ぶというのは、チームにとって前向きな結果だ。長いレースになる。僕らのペースはいいけれど、ライバルたちも競争力が高い。通常僕らは予選よりレースでの方がいいペースを発揮するから、それは励みになるね。自分たちのレースをして、いつもどおり懸命に攻めて、いい結果を得られることを望んでいる」

ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=7位
「今日は2台が共にトップ10入りを果たして、僕にとってもチームにとっても間違いなくいい一日だった。7番手は僕にとって今シーズンの予選最高位で、これはレースに向けて本当に励みになる。マシンはフリー走行開始時からいいパフォーマンスを見せているし、明日はポイント獲得の大きなチャンスに恵まれると思う。でもまだ難しい仕事が残っている。僕らの周りにいるライバルたちはかなり速くて、明日は激しいバトルになると思うからね。昨日の雨のせいで、タイヤのライフに関する疑問にすべて答えられるだけのデータが揃っていない状態だから、戦略を正しく採ることが重要になる。そうはいっても僕らはなかなか好調だと思う。自信もあるし、コンペティティブなレースを楽しみにしている」

ダニール・クビアト 予選=8位
「楽な予選ではなかったけれど、今日はマシンの力を目いっぱい引き出したと思う。もっと上を目指し、努力し続けなければならない。ストレートでライバルたちと同等の強さを身につけるためには、やるべきことが山ほどある。このコースでは苦労することになると分かっていた。でも戦える位置からスタートできるし、過去を振り返ってみても分かるように、ここでは何が起こるか分からないよ」

ダニエル・リカルド 予選=9位
「今週末は今のところ苦労している。ほぼずっと苦しんでいるんだ。ここはパワーサーキットで僕らはパワーの面で劣っているからね。タイヤについていろいろ試してみたけれどうまくいく解決策が見つからない。すごく悔しいよ。いい妥協点が見当たらないんだ。残念ながら今は前進しているようには感じない。やれることをやっていくだけだ。チームは頑張っている。これからも努力し続けなければならない。Q1とQ2では1周を準備にあててその後アタックしたけれど、タイヤを使いすぎてしまう感じがしたので、Q3では最初のラップから行こうと決めた。でもそれも役に立たなかった。準備がうまく整わなかったんだ。スイートスポットを見つけられず、フラストレーションを感じる。この数戦、アップデートを持ち込んできたけれど、正直言って何の効果も見られない。今何が必要か、それをどこで見つけられるか、僕らは分かっていないのだと思う。頑張っているが、それがあまり成果につながらない。一歩引いて他に目を向ける必要があるのかもしれない。根本的に足りない部分がないのかどうか調べるべきなんじゃないかな。パワーの面では状況は分かっている。でもシャシーに関しては、去年は手にしていたのに今はつかめない何かがあるみたいだ」

セルジオ・ペレス 予選=10位
「今日はチームの素晴らしい努力のおかげで2台がQ3に進出できて、励みになる一日だった。一方で僕は、10番手よりもっと上に行けたと思うから、自分のパフォーマンスに満足はしていない。事実、Q2での自己最速タイムの方がQ3でのタイムよりはるかによかったから少し残念なんだ。Q3のアウトラップでタイヤの温めに苦労し、必要な時にグリップが得られなかった。それでも僕は10番手といういいスタート位置にいるんだから、この先に目を向けないとね。ポジションを上げてポイントを獲得できると楽観的に考えている。ロングランをあまりできなかったので、レースには未知の部分がまだあるものの、週末を通していいペースを見せているし、明日もそれができると信じている」

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