F1第7戦トルコGPが28日にイスタンブールパーク・サーキットで幕を明け、1回目のフリー走行はルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手にはジェンソン・バトン(マクラーレン)、3番手にはミハエル・シューマッハー(メルセデスGP)が入った。BMWザウバーの小林可夢偉は11番手、山本左近(HRT)は24番手となっている。

 初日を迎えた現地イスタンブールの天候は晴れ。気温26度、路面温度は30度というコンディション。このセッションではHRTがブルーノ・セナに代えてテスト&リザーブドライバーの山本左近を走らせることになった。

 セッションは現地時間の午前10時からスタート。序盤は各車とも入念にインスタレーションラップを行い、開始25分過ぎになって山本左近(HRT)がようやく最初のタイムを計測した。
 左近は序盤の周回でリヤウイングのガーニーフラップが外れる一幕があったが、その後は順調に周回を重ねた。その一方、チームメイトのカルン・チャンドックはタイム計測を前にスロットルトラブルに見舞われコース上でスローダウン、自力でピットに戻ったが大きく走行時間を失ってしまった。

 セッションが残り45分を切るとレッドブルやルノーといったトップチームのドライバーが続々とコースインを始めてくる。ここではベッテルが最初に1分31秒台に入れ、その後クビカが30秒台をマーク。残り40分を過ぎると今度はマクラーレンの2台がトップタイムを更新していき、ルイス・ハミルトンが1分28秒653というタイムで中盤をリード。バトンがそれに続き、メルセデスの2台とベッテルが1分30秒台を切るタイムで上位につけた。

 セッションは終盤になってもハミルトンのトップタイムが破られることはなく進んでいく。そんななか残り3分というところでフォース・インディアのエイドリアン・スーティルが8コーナーでグラベルに飛び出しタイヤバリヤにクラッシュする。スーティルは無事にマシンを降りたものの、マシンは左側面が大破するなど大きなダメージを負ったようだ。

 結局、セッションはハミルトン、バトンというマクラーレンの1-2でチェッカーとなり、シューマッハーが3番手となった。今回初めてFダクトを投入してきたレッドブルはベッテルが最多の30周を走り5番手、3連勝を狙うマーク・ウエーバーも26周を消化して8番手につけている。

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