F1第4戦中国 GPの予選でトップ10入りを果たしたドライバーたちが、予選の戦いを語った。

ルイス・ハミルトン 予選=1位
「難しいセッションだったけれどすごく楽しめたよ。こういうウエットコンディションでポールポジションを取ったときほど満足できることはない。路面がとても滑りやすい中で、グリップを見つけて1周をうまくまとめなければならないんだ。マシンのフィーリングは素晴らしかったし、チームは今週末、最高の仕事をしてくれている。ウエットコンディションではライバルたちが差を縮めているようだから、明日はドライのレースになって、このポジションを生かせることを願っている。でも決勝に関しては少し未知の部分があるんだ。金曜のプラクティスで僕は少し苦労したからね。マシンにたくさんの変更を施したが、それをドライコンディションで試す機会がなかった。でも今日のウエットではすごくいい感触だったから、明日は強力なレースパフォーマンスを発揮して、このポールポジションをうまく生かしたい」

ダニエル・リカルド 予選=2位
「最後のラップではあれ以上マシンの力を引き出せる余地は残っていなかった。全部出し切ったと思う。それに満足しているし、明日のフロントロウという形で報われた。今日は力をうまく出せるようになるまで少し時間がかかった。自分が目指すペースや快適さをなかなか得られずにいたんだ。でも最終的にはうまくいった。明日、いい結果をつかみに行く準備はできているよ。簡単ではないと分かっているが、明日の戦いへの備えはできているし、しっかり戦うつもりだ。今、これ以上ないほどいい形でチームに溶け込んでいる。彼らは最初から僕をリラックスさせてくれたので、それが助けになっている。走るのが本当に楽しい。それが結果に表れているのだろう。チームはトップとの差を縮めつつあり、毎戦向上している。嬉しいことだね」

セバスチャン・ベッテル 予選=3位
「ウエットコンディションではドライよりはメルセデスと戦うチャンスが多少あるね。予報では明日はドライになるということだけど、それでも全力を尽くすのは間違いないよ。僕らは決勝で彼らを苦しめられる最適の位置にいるから、どうなるか楽しみだ。今週末、マシンを多少改善することができた。バーレーンテストが役に立ったのだと思う。それでもやるべきことはまだまだある。もちろん1位を取りたいけれど、悪くないグリッドだ。今日はダニエル(・リカルド)はよくやったね。彼はとても素晴らしい仕事をしている。一度だけでなく、毎回いい週末を過ごしているんだ。彼はマシンの力を最大限引き出しているけれど、僕の方はそこまでうまくいっていないと思う。でもマシンは同じなのだから、彼が僕に勝つということは正々堂々と彼が勝っているということだ。嬉しいことではないが、自分がもっといい仕事をしなければならないことは分かっている」

ニコ・ロズベルグ 予選=4位
「今日は問題が主にふたつあった。ブレーキのフィーリングにあまり満足できていなくて、それが影響し、最後のラップの前のアタックでロックアップしてコースオフした。最後のアタックラップでは、実際には最終コーナー手前の時点で0.5秒タイムを縮めていたのに、僕のステアリングの表示では(自分のベストラップより)0.2秒遅れていることになっていた。そのため、大きなリスクを冒し、スピンしてしまった。失うものはないと思ってしまったんだ。それでも4位というのは悲惨な結果ではない。金曜にレースのシミュレーションをしていた時、僕は速かったから、明日はあらゆる可能性があると信じている」

フェルナンド・アロンソ 予選=5位
「雨が降っているときは、路面コンディションが1周ごとに悪くなる可能性もあって、どういう状況になるのか全く予想がつかない。だからこそ、今日の予選には満足している。5番グリッドということは、トップグループの近くでスタートできるということだから、もしリーダーたちについていくことができれば、表彰台近くでフィニッシュできる。だからレース序盤が非常に重要になるだろう。いいスタートを切り、バトルを避けることができるよう、全力を尽くさなければならない。この数戦、バトルの中で遅れをとっていったからね。昨日、マシンの競争力が向上していると感じたので、過去3戦よりもいいレースが望めるだろう。ここ中国で僕らは改善に向けて最初の一歩を踏み出せたと思う。マシンはあらゆる面でいい動きをしており、空力面のパフォーマンスも向上している。ここに持ち込んだ小さなアップデートが効果を見せているんだ。さらに、パワーユニットのセッティングを変えたことで、パワーも増した。もちろん、トップのマシンとのペース差はまだとても大きい。彼らも前進しているからね。それでも今までよりは上位のポジションと多くのポイントを争うことを期待できるだろう。ドライコンディションではメルセデスには届かないが、レッドブルとの差はそれほど大きくないと思う。僕らが決勝でいいペースを発揮できれば、レッドブルに近づき、彼らと戦うことができるかもしれない。そうなればいいニュースだ。バーレーンの時のように30秒も遅れることはないと期待している。表彰台争いができるほどではないだろうが、今までよりは上位に近づくことができるはずだ」

フェリペ・マッサ 予選=6位
「今日は厳しい天候になり、難しい一日だった。でもその状況から最大限の結果を出し、ウエットでのパフォーマンスが向上したことを示した。前進したことが確認できて嬉しい。明日は面白いレースになりそうだ。僕らはドライでの方が強いからね。いいレースになるだろう。今回も予選トップ10に2台が入ることができたのは期待が持てる結果だ。明日のレースでもっと上を目指さなければならない」

バルテッリ・ボッタス 予選=7位
「僕らにとってポジティブな一日だった。ウエットでのパフォーマンスを向上させることができたとはっきり分かったからだ。ここに持ち込んだアップデートはドライコンディションで効果を見せたが、ウエット時のパフォーマンス改善にも役立ったことが確認できてよかったよ。僕らは正しい方向に向かっているし、スタッフが必死に作業に取り組んできてくれた結果だ。それでもやはりドライでの方が比較的強いから、明日のレースがドライになって今日よりもっと上のポジションでフィニッシュできることを期待している」

ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=8位
「僕らは予選では常にトップ10に走ることを目指している。そういう意味では8位を獲得できて喜んでいる。今日は路面がとても濡れていて、ブレーキング時のマシンバランスがよくなくて少し苦しんだ。でも決勝に向けていいポジションを確保できたと思う。明日は天候が改善するはずだ。昨日ドライで走っているから、予想がつくし、どんなコンディションにでも適応できる。決勝中にタイヤがどう変化するのか、興味深い。グレイニングはこのコースの典型的な特徴だからね。でも僕らはそれに対処し、タイヤを長く持たせることができると確信している」

ジャン-エリック・ベルニュ 予選=9位
「自分の予選の出来にとても喜んでいる。最高のラップだったよ。今のところ今年の自分の予選ラップすべてがいいラップだしミスも全くしていないから、自分に満足している。このマシンはウエットコンディションではとても走りづらい。それだけに今日もQ3に進めたのは僕にとってもチームにとっても大満足の結果だ。パーフェクトなラップを走る必要があったが、それを成し遂げることができた。明日は予報ではドライになると言われている。そうであれば僕らのマシンに今日よりずっと合ったコンディションになるから、いいレースが期待できる。ロングランでの僕らのペースは優れていたと思うので、いいスタートを決められるようベストを尽くす。9番グリッドからなら、すべてのことがうまくいけば、またポイント獲得を目指すことができる」

ロマン・グロージャン 予選=10位
「Q3に進めて嬉しい。今週末、僕らは大きく前進したと思う。今朝のプラクティスに比べると午後の予選はそれほどうまくいかなかったから、もっと上位を期待していたかもしれない。予選でFP3ほどのパフォーマンスが見られなかった理由は分からない。タイヤに苦しみ、コンディションも朝とは少し違っていた。でも久しぶりにQ3に進出できたよ! 明日はいいレースがしたい。できればトップ10内にとどまりたいね」

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