ドイツ、オッシャースレーベンで開催のF2第11・12戦が9月5〜6日に行われ、第11戦はアンディー・スーセク(FK-オートモーティブ)が優勝。第12戦はミカイル・アレシン(レッドブル)がシリーズ初優勝を飾った。
オッシャースレーベンラウンドを制したふたりはともに、ポールポジションからのスタートで第11戦の覇者、スーセクはスタートから先頭に立つが、彼の後方では混戦模様となり、クラッシュがありセーフティーカーが導入される。しかし、リスタートでもポジションを許すことなく、そのまま逃げ切り、2位のミルコ・ボルトロッティ(レッドブル)に6秒差をつけてフィニッシュ。
第12戦はアレシンが、乾きつつある路面でタイミング良くアタックに成功。その後、赤旗によりセッションが終了し、初ポールを獲得。決勝は、スーセク、ジュリアン・ジョス(E レカラーク)のトップ争いが展開されたが、スーセク、ジョスともにアレシンを抜くところまでには至らずに逃げ切って、シリーズ初の優勝を達成した。
