今年で第61回目を迎える、伝統のマカオグランプリ。メインレースであり、若手ドライバーの登竜門と言えるサンシティ・グループF3マカオグランプリのエントリーが発表されているが、今季は28台が参戦。日本からは山下健太(トムス)、高星明誠(B-MAXレーシング)のふたりが挑戦する。

 1954年からマカオの市街地を使って争われている伝統の一戦、マカオグランプリ。1983年からはF3規格が採用され、アイルトン・セナが初代のウイナーに。以降もミハエル・シューマッハーやデイビッド・クルサード、佐藤琢磨らがウイナーに名を連ね、上位フィニッシュを飾ったドライバーがF1にステップアップしたことから、“若手ドライバーの登竜門”と位置づけられている。

 今季のF3マカオグランプリは、28台がエントリー。日本人ドライバーとしては、今季全日本F3でタイトルを争う3人のドライバーのうち山下と高星がエントリーした。全日本チームとしては、過去多くの勝利を重ねている名門トムスが山下と、全日本F3へのスポット参戦の経験をもつサム・マックラウドをエントリーさせた。また、B-MAXも高星を擁し参戦するほか、戸田レーシングがイギリスF3参戦経験をもつダン・ウェルズとともにエントリーしている。

 ヨーロッパ勢では、F3ヨーロピアンシリーズのランキング首位で、F1ロータスのジュニアチームに所属するエステバン・オコン(セオドール/プレマ)をはじめ、ランキング2位で来季F1デビューを決めているマックス・フェルスタッペン(ファン・アメルスフールト・レーシング)、3位のトム・ブロンクビスト(カーリン)、4位のルーカス・アウアー(ミュッケ)など上位ランカーがエントリーした。

 また、イギリスF3チャンピオンを獲得した中国のマーティン・カオなどイギリスF3勢も参戦するほか、ケータハムF1チームのテストドライバーを務めるロベルト・メリもダブルRレーシングからエントリーしている。

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