F3マカオグランプリは19日、10周の予選レースが行われポールポジションからスタートしたマルコ・ウィットマン(シグネチャ)が優勝を飾った。2位はフェリペ・ナスール(カーリン)だった。

 予選でポールポジションを得ていたウィットマンは、予選レーススタート直後に2番手スタートだったアントニオ・ダ・コスタ(ハイテック)が1速ギアを失ったこともあり安定したレースを運ぶことに。

 最終的に2番手につけたナスールをリードしたウィットマンはそのままチェッカーまでマシンを運び予選レース優勝。一方、ナスールの背後には素晴らしいオープニングラップを抜けてきたロバート・メルヒ(プレマパワー)のアタックにさらされることに。メルヒは2周目にバロテッリ・ボッタス(ダブルR)をオーバーテイク。ナスールを抜こうと攻勢を仕掛けた。

 しかし、9周目にジミー・エリクソン(モトパーク)がクラッシュ。セーフティカーが導入されてしまい、メルヒの2位攻略の望みは絶たれてしまった。そのままセーフティカー下でのチェッカーとなり、ウィットマン、ナスール、メルヒ、ボッタス、カルロス・フエルタス(カーリン)というトップ5でチェッカーを受けた。

 日本勢では、佐藤公哉(モトパーク)が最上位となる9位に。後方21番手から追い上げた山内英輝(戸田レーシング)がフォルクスワーゲン/メルセデス以外のエンジン搭載車で最上位となる11位となった。

 7番手からスタートした関口雄飛(ミュッケ)は12位。安田裕信(ThreeBond)はリタイアという結果に。トムス勢は、予選4番手につけていたアレキサンダー・シムスがピットからのアウトラップでクラッシュしスタートできず。リチャード・ブラッドレーもリタイアという結果になっている。

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