木曜日、FIAは、2011年の残るシーズンで全チームがオフスロットル時のブロウンディフューザーを自由に使用できると認めた。
イギリスGPで持ち上がったオフスロットルブローイングの問題は、その規制を巡ってチーム間の公平性がとれないことが問題となっていたが、最終的には規制をすべて撤廃することで全チームが合意。次戦から再び自由に使えることになっていた。
FIAは、これに関して木曜日に声明を発表。ヨーロッパGPの状態に戻すことを明らかにするとともに、予選と決勝のエンジンマッピング変更禁止を言い渡した。
「すべてのマシンがバレンシアの条件の下で走ることになる」
「エンジンマッピングや排気テールパイプに対する抗議はなされないと楽観視している。また、TWG(テクニカル・ワーキング・グループ)ミーティングで合意した部分に加え、チームが今シーズン中にさらなる抗議を起こさないことに同意している」