Lamborghini SQUADRA CORSE Junior Program
篠原拓朗とニコラス・コスタがスーパー・トロフェオでテストに参加。

2015シーズン、ランボルギーニの若手育成プログラムの一環としてFIA-F4日本シリーズに参戦中のニコラス・コスタ、篠原拓朗、そしてグスタボ・ミヤサバがイタリア、ランボルギーニ本社に招かれ、同社のモータースポーツ部門最高責任者であるジョルジオ・サンナとのミーティングをいたしました。

ランボルギーニ社の若手育成プログラムには、FIA-F4に参戦する3名の他に、ランボルギーニ・ブランパン・スーパー・トロフェオ選手権ユーロシリーズに参戦中のケイ・コッツォリーノ、道見ショーン真也が日本人として選ばれております。

9月22日にイタリアに飛んだ3名は、イタリア、ボローニャ空港からそのまま迎えの車でランボルギーニ本社に到着。ファクトリーを見学し、ジョルジオ・サンナとのミーティングを行ないました。ランボルギーニ社のモータースポーツに賭ける意気込みや、将来的な目標、そしてVSR(ヴィンチェンゾ・ソスピリ・レーシング)の立ち位置がいかに本社のモータースポーツ部門と密接に協力しているのかを改めて説明されました。

その後、イタリア、フォルリにあるVSRのファクトリーを訪れ、ニコラス・コスタと篠原拓朗はスーパー・トロフェオ参戦中のランボルギーニ・ウラカンLP620-2でシート合わせを実施。翌日のテストに備えました。

9月23日、ヨーロッパでは有名はサーキットのひとつであるアドリア・インターナショナル・サーキットでテストを実施.あいにくのウエットコンディションではありましたが、ニコラス・コスタと篠原拓朗は初めてのマシンで素晴らしい順応性を見せ、充分にコンペティティブなタイムをマークすることができました。

■ニコラス・コスタのコメント
「日本のFIA-F4がいかにコンペティティブかというのは参戦してよくわかりました。自分自身にとっては言葉の問題や、不慣れな状況もあって、苦戦を続けていましたが、ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは僕の実力を認めてくれて、このテストの機会を得ることができました。ランボルギーニ・ウラカンLP620-2は、素晴らしいハンドリングと圧倒的なパワーで、最高にエキサイティングなマシンでした。このマシンを駆って、スーパー・トロフェオ・シリーズに参戦するのが、僕の今の夢になりました」

■篠原拓朗のコメント
「菅生のFIA-F4で自己最高位の4位入賞を果たすことができ、そのままイタリアに飛んできました。VSRのスタッフとは2度目なのですぐに打ち解けましたが、ランボルギーニのモータースポーツ部門の最高責任者であるジョルジオ・サンナさんとの初対面は、さすがに緊張してしまいました」

「ランボルギーニ本社はとても広くて綺麗で、憧れの名車がたくさん展示されているミュージアムもあり、車好きの自分にとっては嬉しい訪問でした。ファクトリーで働く方々の温かい視線が心地よかったです」

「初体験のウラカンは、スーパーGTのGT300マシンより速いとは聞いていましたが、圧倒的なパワーに驚かされました。1速、2速、3速とシフトアップしていっても、ずっとホィールスピンし続けているんです。先輩の道見ショーン真也さんがいろいろ教えてくださったので、焦ることなく自分のポテンシャルを発揮できたと思います。ツーリングカーの難しさも体感できましたし、今回の体験はとても貴重なものでした。来年、ヨーロッパでレースをしたいと本気で思いました」

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