FIA会長ジャン・トッドは、F1において酒類広告を禁止するよう迫る民間団体からの要求に対し、それは不可能であると回答した。

 民間団体のヨーロッパ・アルコールポリシーアライアンス(ユーロケア)はFIAとトッドに対し、酒類メーカーのスポンサーシップを禁止するよう求めた。現在ウイリアムズ(マルティーニ)、フォース・インディア(スミノフ、キングフィッシャー)、マクラーレン(ジョニーウォーカー)の3チームが酒類ブランドのロゴをマシンに飾っている。

 トッドは、今回の要求に関し、FIAは飲酒運転撲滅運動に今後も懸命に取り組んでいくつもりだが、酒類広告を禁止することはできないと発言した。

「酒類広告の使用(の可否)は、FIAではなくそれぞれの国に関連した問題だ」とトッド。
「私自身は100パーセント反対であり、飲酒運転撲滅運動を支持している。しかしこれはそれぞれの国がやるべき問題だ」
「アルコールを禁止することはできない。それは不可能だ。しかし飲酒運転をしないよう人々を教育することはできる」
「我々はこの問題は重要であると認識しており、(飲酒運転撲滅のため)協力し合って取り組んでいるところだ」

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