今季F1の電子マーシャリングシステムにトラブルが続いているが、FIAはさしあたり現在のサプライヤー、リーデルのシステムを今後も使用することを決めた。
F1では今季からEMに代わりリーデルのシステムが採用されているが、序盤4戦ではシステムがうまく機能せず、ドライバーたちはコクピット内の警報灯なしに戦わざるをえなかった。
テレメトリーシステムはドライバーに対して、フラッグ、セーフティカー、DRSに関する警報を与える役割を担っているが、序盤4戦はコクピット内の警報灯とDRSコントロールシステムが停止された。
バーレーンGPでも状況が改善しなければスペインGPから昨年のサプライヤーEMのシステムに戻ることも検討されていた。しかしFIAは電子システムのマーシャリングライトおよびGPSに関しては改善が見られたと判断した。
コクピット内の警報灯を制御するテレメトリーシステムは使用できる状態には至らなかったものの、序盤3戦よりは改善したという。
FIAは、リーデルに対し、問題を解決するために時間を与えたことを明らかにした。ヨーロッパラウンドがスタートするまでにリーデルがシステムを改善することが期待されている。
サプライヤーをEMに変更するとなると、EM側だけでなくチーム側も新たなシステムの導入のために時間が必要となる。
F1チームに対しては、リーデルがさしあたりサプライヤーを続ける旨、すでに通知されている。
