レグ6 ~フィニッシュ
8月15日
プノンペン~プノンペン
8月15日、アジア・クロスカントリー・ラリー2014(AXCR)のレグ6が行われ、FLEX SHOW AIKAWA RACINGの1号車(#14)トヨタ・ランドクルーザー・プラドと2号車(#23)トヨタ・FJクルーザーは2台揃って完走。ガソリンクラス2位、3位で今年のAXCRを終えた。
ついに最終日となるレグ6を迎えた。フィニッシュポデュウムは、過酷なラリーを走り切った選手とマシーン達に与えられる栄誉。そこを目指して最後の闘いが、始まる。
パタヤを、スタートしたときに比べて、参加車両台数も随分少なくなって来た。6日間を走るクロスカントリーラリーの厳しさを物語っている。
プノンペンのホテルを朝7時半にスタートしてリエゾンに移動する。今回地元の警察やプノンペンシティの協力により、パトカー先導の道路封鎖でリエゾン移動、激しい交通渋滞の起きている朝でもスムーズに移動ができた。
最終レグ6は70キロのショートコース。狭い林間ステージのため、各自順位を狙うのではなく最後のカンボジアラウンドで走りを楽しむようにみえた。選手、メカニック、サポーターとも連日の闘いで疲弊の極み。辛かったり焦ったり、眠かったりと今までのバトルを思いながらアジアンラリーの総決算として、楽しみつつ最後のチカラを振り絞っての出走スタートだ。
ショートコースゆえにさほど順位は変わらずも起伏の多く狭いコースは今年のアジアンラリーの過酷さをダウンサイジングしたようなハイスピードゾーン。14号車、23号車ともアジアの走り方を半ば強引に刷り込まれた結果、アクセルワークやブレーキング、ステアリングワークなどスタート時に比べて驚くほどの精度となり大幅なレベルアップを遂げた。もちろん両車ともノートラブル、ノーダメージでフィニッシュ。極度の疲労と、緊張感の中で最高の達成感を味わうことができはずだ。
ゴール後、英雄の広場にてフィニッシュセレモニーが行われた。ライバルとして闘った他のエントラントもレースゴール後は戦友である。カンボジアの強い日差しの下で互いを讃えあう。こうして長くアツイレースはシャンパンファイトにて幕を下ろした。
最終リザルトはガソリンクラス2位、3位となる。レグ3のキャンセルかなければワンツーを取れただけに悔やまれるが、スタッフ全員無事で有ったことが最高の結果と思う。それはチーム全員の想いである。過酷な闘いをともに歩んで明日から個々に別々の道を歩く。
各々感じるものや反省すべき点も多かったのも事実だが、確実に貴重な体験として、のちの生活にブラスになると確信したレースだったと感じた。
1号車(14号車)ドライバー:ヒロミ コメント
「本当に大変なレースで疲れた。とりあえずクラス2位。もっと上も目指せたかと思うけど、無事故で戻れたのが何よりだったよ。支えてくれたスタッフや応援してくれた全ての人に感謝だね」
2号車(23号車)ドライバー:飯島祐一 コメント
「本当に楽しかった。コドラの深野君に助けられてここまで来れた。オフロードレースの醍醐味を知ったよね。またこの土地に戻って来たいと思うけど、そのときはもっと上を目指したいね」
