2015年F1第6戦モナコGPのフリー走行2回目は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 午後2時(現地時間)から行われた木曜2回目となるフリー走行は、午前中のFP1に比べて上空に灰色の雲が広がり、走行開始時の路面も22度と生憎のコンディションでスタートした。

 それでもセッション序盤は引き続きドライコンディションで推移し、各車とも後半に予想されていた雨を嫌って早くからコースイン。FP1同様にメルセデス2台が早くから1分17秒台を記録してライバルをリードしていった。

 しかし開始15分過ぎ、各車が10周前後を重ねたところでマノーを駆るロベルト・メリがヌーベルシケインのブレーキングでバランスを乱し、ガードレールにクラッシュ。幸い大きなクラッシュとはならなかったが、セッションは散乱したパーツやマシンの回収を行うため赤旗中断となってしまった。

 その後、セッションはほどなくして再開したが、赤旗の間に予報されていた雨が降り始め、コース上は瞬く間にウエットコンディションに。ロータスのパストール・マルドナドだけは、スーパーソフトを履いてコースに出ていったが、まともに走れる状況ではなく、すぐにピットに引き返すことになった。

 そこからしばらくは各チームともガレージでコンディションの回復を待つことになったが、その後も雨はなかなか止むことはなく1時間弱が経過。残り10分になってようやくフェルナンド・アロンソを先頭に各チームとも走行を再開したが、インターミディエイトおよびウエットタイヤではタイムが更新されることはなく、結局序盤にハミルトンが記録した1分17秒192がこのセッションのトップタイムなった。

 最多周回はアロンソの18周。ハミルトンに続く2番手にニコ・ロズベルグ、3番手と4番手にフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがつけ、マクラーレン・ホンダのアロンソが8番手。14周を走ったジェンソン・バトンは15番手となっている。
 なお、1周も走れなかったザウバーのエリクソンはメカニカルトラブルとされている。

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