2012年F1第7戦カナダGPのフリー走行3回目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は13番手につけた。
2日目を迎えたカナダGPは、現地時間10時から予選前最後となる60分のフリー走行が行われた。天候は金曜とはうって変わって快晴、気温23度、路面温度は29度でセッションは絶好のドライコンデション。この日は、この後13時(日本時間10日2時)から決勝のグリッドを決める公式予選が控えている。
このセッションでは、開始直後にメルセデスのニコ・ロズベルグが7コーナーにいきなりマシンを止めてしまう。ロズベルグは、クラッチのスリップ感をチームに報告するとマシンから降りてしまい、それ以降は一度もコースに戻ることなくセッションを終えることになった。
また、トロロッソのジャン−エリック・ベルニュも計測ラップの1コーナーにオーバースピードで突入すると、2コーナーへのラインを外してそのままウォールにヒット。こちらはイージーミスでセッションを終えている。
そんななか、セッションが中盤に入るとレッドブルのベッテルがトップタイムを更新してくる。好調マクラーレンのルイス・ハミルトンもその後にベッテルのタイムを上回ってくるが、ベッテルは終盤を前にハミルトンを1000分の1秒上回って再度トップに返り咲いた。
残り10分からのスーパーソフトランでもベッテルは速さを見せ、暫定トップのフェルナンド・アロンソを1000分の6秒上回り、最後のフリー走行をトップで終える。2番手アロンソ、3番手ハミルトンに続いたのはマーク・ウエーバーで以下パストール・マルドナド、フェリペ・マッサ、ミハエル・シューマッハーとなった。
ザウバーの小林可夢偉は走り出しこそ上位につけたものの、終盤は15台が0.885秒以内に入る混戦に埋もれるかたちとなり、トップから0.684差の13番手につけている。
