イギリスのシルバーストンで行われたフォーミュラ・ルノー3.5シリーズの第6ラウンドは、F1フォース・インディアのジュール・ビアンキ(テック1)がウエットレースを制し、今季2勝目を挙げた。

 出走した26台中、16台がリタイアするという波乱含みの展開となった第1レース。スタート直後から降り出した雨の影響で、ポールシッターのケビン・マグヌッセン(カーリン)をはじめ、3周目には7台のマシンが同じ場所で次々にコースオフするなど、レースは序盤から荒れた展開となった。

 このレースを4番グリッドからスタートしたビアンキは、1コーナーで2番手に浮上すると、赤旗中断を挟んだこの難しいコンディションを粘り強く走り続け、リスタート後にウィル・スティーブンス(カーリン)のリタイアでついにトップに立つ。
 ビアンキは、ヘビーウエットとなったレース終盤もトップのポジションをキープし続け、最後は2番手のロビン・フリジン(フォーテック)に7秒の大差をつけて今季2度目のトップチェッカーを受けた。

 翌日の第2レースは、レースリーダーのマルコ ・ソレンセン(ロータス)が残り2周でパンクを喫し、代わってトップに浮上したメルセデスF1のサム・バード(ISR)が今季2度目の優勝を手にしている。

 この結果、タイトル争いは、131ポイントで首位に立つフリジンにバードが5ポイント差で肉薄、ビアンキもバードに1ポイント差と、わずか6ポイントの中に3人がひしめくかたちとなっている。

■第1レース

■第2レース

 

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