いよいよ来週に迫ったJAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010を前に、国歌斉唱やコース上でのセレモニー、そして防衛省陸上自衛隊富士学校の協力により、スタンド裏に特殊車両の展示がされることとなった。
今季最大のビッグイベントとなる大会を華やかに彩るオープニングセレモニーは、13日(土)、14日(日)の2日間行われることとなるが、13日のホームストレート上で行われるセレモニーではスーパーGT、フォーミュラ・ニッポン、サポートレースの参加全車両がコースをゆっくり2周する『グリーティングパレード』が行われる。この後ストレート上で主催者挨拶、そして、来年フォーミュラ・ニッポンのテーマ曲を歌う予定の関西系ロックバンド「アースシェイカー」でヴォーカルを務める西田“MARCY”昌史氏の国歌独唱で幕を開ける。
14日には、マシンに代わってスーパーGT、フォーミュラ・ニッポン、サポートレースのドライバー、スタッフ、レースクイーンが11時50分からコース上をパレード。陸上自衛隊富士学校音楽隊の先導でホームストレートを手を振り行進するグリーティングパレードが行われる。
防衛省陸上自衛隊富士学校からは、音楽隊の演奏のほかにも、通常では見ることができない特殊車両がスタンド裏に展示される予定。プレスリリースには87式偵察警戒車、1/2tトラック、軽装甲機動車の展示が記載されている。
なお、表彰式は13日、14日ともにホームストレート上で行われる。14日にはJAFグランプリ杯の授与も行われる。