F1オフィシャルサイト「formula1.com」によるテクニカル解説。ニューマシン編の今回は、ウイリアムズFW33の驚くほどコンパクトなリヤエンドについて紹介する。

 ウイリアムズFW33は、ギヤボックスとディファレンシャルを非常にコンパクトに収めたため、ニューマシンの中で最も低いリヤエンドを持っている。レッドブルのRB7よりもだ。

 事実それはとても低くされており、ドライブシャフトの角度はおよそ14度と今まで見られてきた中でも最大のもの。通常、このコンポーネントの最大角度は6〜7度とされている。ウイリアムズはこのプロジェクトを実現させるため、開発とテストに多くの期間をかけてきた。

 このFW33のリヤエンド全体は本当に革新的であり、サスペンションを構成するダブルウィッシュボーンのトップのアームは、リヤウイングの中心支柱に直接マウントされるというユニークなかたちがとられている。

 また2011年の彼らは、プルロッド形式のリヤサスペンションを採用している。これと逆のプッシュロッド式は、フェラーリとザウバー、HRT、ヴァージンの4チームだけが維持した。

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