フォース・インディアのチームプリンシパル、ビジャイ・マルヤは、シンガポールでの好結果を喜び、日本GP以降の5戦では照準をザウバーからルノーに移し、ランキング5位の座を狙っていくと語った。

 フォース・インディアは5戦連続で入賞し、シンガポールGPではポール・ディ・レスタが6位、エイドリアン・スーティルが8位で合計12ポイントを獲得、現在ランキング7位のザウバーに12ポイントの差をつけ、48ポイントで6位に位置している。ランキング5位のルノーは現在70ポイントを獲得している。

「私はファクトリーのスタッフ全員に、どんなコースでも強力なマシンを作らなければならないと話した」とマルヤ。
「シンガポールのような結果を出せて、私は彼らを誇りに思う。彼らにはいくら感謝してもし足りないぐらいだ。我々は2台とも入賞させることができた。もっと以前に成し遂げられていた可能性もあったが、以前はいくつかミスをした。それもレースの一部だが」

 スーティルは鈴鹿のスペシャリストであり、ディ・レスタにとっては初めてのレースになるが、ディ・レスタも日本GPでいい結果を出せるだろうとマルヤは言う。
「シンガポールでもポールの方が学習すべきことは多かったが、彼はとてもうまくやった。鈴鹿の方がずっと楽にやれるだろう。私はチームプリンシパルであり、エイドリアンもポールもふたりとも私にとって大事な存在だ。ふたりを平等にサポートする。ひとりがもうひとりよりも経験の点でアドバンテージがあったとしても、経験のない方がうまくやれないとは限らない。ふたりともベストを尽くしてくれるはずだ」

 マルヤは、残りの5戦ではコンストラクターズ選手権5位の座を目標に努力していくと語った。
「今後のレースを自信をもって戦える。終盤戦、シンガポールで見せたパフォーマンスをベースにもっと前進し、より素晴らしい結果を出せると確信している。私はザウバーに勝ち、選手権6位の座を確保するという目標に集中してきた。今は目標を5位に定めている。少し運が味方してくれれば、我々はやれると思う」

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