2012年からフォーミュラ・ニッポンで導入が予定されている『システム-E』の開発状況について、日本レースプロモーション(JRP)の白井裕社長は8月下旬の予定だったシェイクダウンの予定が遅れ、9月の走行になると明らかにした。
この『システム-E』は、マシンに電気式のモーターを組み込み、レース中のオーバーテイクやコーナリングの脱出時に使用できるほか、燃料消費量を抑える新システム。モノコックのコクピット部左右に、リチウムイオン電池等を使用したバッテリーと、IGBT型インバーターを搭載。ギヤボックスに装着された最大40kWを発生する永久磁石同期式モーターを駆動しパフォーマンスを引き出すとともに、燃料消費を抑えようという狙いのもの。
当初の予定では5月下旬に『システム-E』搭載車のシェイクダウンを行う予定だったが、東日本大震災の影響で開発が遅れ、8月下旬のシェイクダウンを予定していたものの、インバーター、バッテリー、モーターのソフト関連で開発に遅れが出ており、予定からさらに遅れ、9月14日〜15日に鈴鹿サーキットでシェイクダウンを行うことになった。
当日は、システム-Eの写真撮影も報道関係向けに行われる予定だという。
