9月1日、スーパーGT300クラスに参戦するGAINERが、京都八瀬本社工場で開催した『第1回GAINERガレージセール&ぷちファンミーティング』は多くのファンを集め盛況に終わった。
今季のGT300クラスでは新たにアウディR8 LMSウルトラにマシンをスイッチし、開幕戦優勝を飾るなど活躍するGAINER。サーキットでも積極的なファンサービスを行うチームだが、9月1日に初の試みとして開催したガレージセール&ファンミーティングでは、心配された雨も降らず、開場2時間前から訪れたファンを含め、のべ100人の来場者がGAINERのファクトリーを訪れた。
この日は、ふだんサーキットで活躍するGAINERスタッフが、素人ながら模擬店からガレージセールまで全てを取り仕切りスタート。学生とともにスーパーFJ、F4に参戦するドライバーもイベントを手伝った。
ガレージセールでは、ピットボードや昨年まで着用していたPENARTY製のチームウェアを販売。ユーズドにもかかわらず多くのファンが購入したが、購入者には最新のGT3マシンであるアウディR8 LMSウルトラのコクピットに座ることができる特典が。購入者は新鮮な表情でコクピットに収まることに。
また、午後からはGAINER DIXCEL DUNLOP R8のドライバー、田中哲也のトークショーがスタート。また、昨年までGT300クラスで活躍したフェラーリ458のエンジン始動体験、エアジャッキ体験、ピット作業体験などを抽選で選ばれた5名が挑戦。
ピット作業体験では、チームのタニッタチーフメカに挑戦するコーナーが設けられ、まずはプロによるタイヤ交換デモンストレーションを実施。また、インパクトレンチの使い方や、タイヤの置き方から持ち方まで説明しいざ挑戦! 参加者は驚くほどのスピードでタイヤ交換を行ったが、幸いタニッタチーフメカが敗れることはなくひと安心。
最後には、参加者全員で集合写真を撮影しイベントは無事終了。笑顔があふれるイベントとなった。
