F1ヨーロッパGPのサポートレースとして行われたGP2第4ラウンドのバレンシアは、ロメイン・グロージャン(DAMS)とエステバン・グティエレス(ロータスART)が優勝を飾った。

 第1レースは、バルワ・アダックスのチャールズ・ピックがスタート前のレコノサンスラップでまさかのマシントラブルに見舞われ、ポールシッター不在のままスタートする。代わってレース序盤はチームメートのギド・バン・デル・ガルデ(バルワ・アダックス)がリードする展開となるが、そのバン・デル・ガルデもドライブスルーペナルティを受けて後退。その結果、3番手からスタートしたグロージャンが開幕戦以来となる勝利を手にした。

 リバースグリッドが採用された第2レースは、2番グリッドからスタートしたザウバーF1のリザーブドライバー、グティエレスが2位のルイス・ラジア(ケータハム・エアアジア)に13秒の差をつけ、GP2初優勝を手にした。グティエレスはスタートで2番手を死守すると、セーフティカーが戻った直後のリスタート後にトップ走行のヨセフ・クラル(アーデン)がレイトブレーキングに失敗したところを捕え、そのままトップでコントロールラインを駆け抜けた。3位には2戦連続の表彰台となるバン・デル・ガルデが入った。

 シリーズランキングは第1レースで優勝したグロージャンが34ポイントで単独首位に立ち、1ポイント差の2位にバン・デル・ガルデが続いている。

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