GP2およびGP3シリーズの主催者は、今季中止が決まったF1ドイツGP併催レースの代替戦を追加しようとしている。

 まだ最終決定には至っていないが、GP2開幕戦バーレーンにて、各チーム代表にはカタールが有力候補であると告げられた。しかし、これを実現するためには、カタールまでの輸送・移動費を工面しなければならない。

 GP2シリーズを統括するブルーノ・ミシェルによると、カタールが難しい場合は、ヨーロッパでGP2/GP3単独のイベントを開催することになりそうだ。

「現時点ではいくつかの可能性があり、何も決まっていない。だが、我々はキャンセルとなったドイツの代わりに1ラウンドを追加し、当初の予定通りレース数を維持したいと考えている。問題は輸送コストだ。我々は常にチームのロジスティクスを助けているが、財政状況を考えるとチームに追加の負担を強いるのは避けたい」

 ブルーノ・ミシェルは、英オートスポーツの取材に答えて状況を説明した。

「我々は過去2年間で、GP2にかかるコストを大幅に圧縮した。この状態をキープしたい。代替戦をヨーロッパで開催するなら、空輸のコストはゼロだ。フライアウェイとなるなら、チームの負担が増えない方法を考えなければならない」

 代替戦がどこで開催されるかによって、スケジュールも変わってくる。カタールなら10月9〜11日ロシア・ソチと最終戦11月27〜29日アブダビ・ヤスマリーナの間が有力だが、ヨーロッパで単独開催なら、そもそもドイツが予定されていた7月開催の可能性がある。

「単独開催なら、中止となったドイツと同時期に代替レースを入れられるだろう。もしF1と併催ではないGP2だけのイベントが実現したら、ずいぶんと久しぶりだし興味深いものになるだろうね」

 カタールでの開催案は輸送コストの問題とともに、近隣でグランプリを開催しているバーレーンとアブダビにも承認を得る必要がある。

 ミシェル氏は、5月8〜10日にF1スペインGPと一緒に行われるバルセロナで「はっきりした計画を伝えたい」と語っている。

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