新生オーシャン・レーシング・テクノロジーが、2009年のGP2メインシリーズでアルバロ・パレンテを起用することを発表した。
BCNコンペティションを買収した際に、ティアゴ・モンテイロは、ポルトガル人ドライバーを最低ひとりは走らせたいと語っており、その希望どおり、カルン・チャンドックのチームメイトとして優勝経験のあるパレンテを選んだ。パレンテは2008年、スーパーノバから出場、アジアシリーズには途中からメリタスで参戦している。
「アルバロは非常に速いドライバーで、集中力が高い。また、新しいマシン、セッティング、チームなどといった新しい環境になじむのも早い」とチームオーナーのモンテイロは語った。
「彼を乗せることができて嬉しく思っている。このドライバーラインナップと現在行っている作業によって、かなりのペースを達成できると思っている」
「さまざまな提案を検討したが、オーシャンがポルトガルのチームであることは忘れなかった。アルバロは我々のマシンの1台をドライブするのにふさわしいドライバーだ。彼のことは以前から候補として考えていた。そして、彼にとっても我々は有力候補だったということが分かった」
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GP2:ORT、ポルトガル人にこだわりパレンテを起用
