GP2第7ラウンド、ハンガリーが終了。現在ポイントリーダーのジョリオン・パーマーと2位につけているフェリペ・ナスールによる直接対決もあり、タイトル争いは激しさを増している。マクラーレンの育成ドライバーであるストフェル・バンドーンは、レース2で2勝目を挙げて、ランキング3位に浮上。ルーキーながらチャンピオンシップのキーマンとなりそうだ。
ハンガリーでは、繰り上がりのため表彰式には出席できなかったが、伊沢拓也がGP2では自身初の3位入賞。佐藤公哉はクラッシュで結果にはつながらなかったものの予選4位を獲得と、新たな流れも見えてきた。
シリーズは約1カ月のサマーブレイクに入り、次戦は8月22〜24日にF1ベルギーGPと併催で行われる。