来年からGP3シリーズに導入されるニューマシン「GP3/13」が6日、シリーズ最終戦の舞台となるイタリアのモンツァ・サーキットでお披露目された。

 この「GP3/13」は、280馬力を発生する現行のターボエンジンに替わり、400馬力を発生する自然吸気のV6エンジンを搭載することが最大の特徴だ。

 今回、エンジンパワーが引き上げられた背景には、GP2やその先のF1を目指す若手ドライバーの準備シリーズとして、GP3がより効力を発揮するという主催者サイドの狙いがある。

「我々の主な目標は、GP3が若いドライバーに対して次なるステップのGP2やF1への準備を整える最善のシリーズに変わりがないことを確かなものにすることだった。とりわけ、我々がより強力なマシンを選択したのは、GP3とGP2のギャップを縮めることにあった」と、シリーズ主催団体のボスであるブルーノ・ミッシェルは語っている。

 またミッシェルは、ニューマシンを走らせることでコストが過度に上昇することはないと主張しており、来季に関してはチームの予算を増加させる必要はないと語っている。
「コストはほとんど同じになるだろう。この点は重要だった」とミッシェル。「GP3/13」は、第一世代のマシンと同じモノコッを使用するため、チームは既存のマシンをアップグレードさせるだけで済む。
「チームは新たにマシンを購入する必要はないだろう。我々は開発キットをチームに提供するつもりだ」

 この「GP3/13」は、来年2013年から3シーズンにわたって使用されることになっている。

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