GP2シリーズへのステップアップカテゴリーとして2010年からスタートするGP3シリーズのマシンデザインが完了し、製造過程に入ることが発表された。各チームへのデリバリーは、2010年1月に行われるという。

 これまでムジェロ、ル・キャステレ、バルセロナでテストが行われ、一番最近のテストでは、ピレリと共にタイヤコンパウンドを決定する作業が行われた。GP2シリーズランキング2位のビタリー・ペトロフがGP3マシンをドライブしてデータを収集している。
「GP3の開発マシンを走らせ、本当に楽しい時間を過ごした」とペトロフ。
「速さがあり、ドライブするのがとても楽しいマシンだ。ターボチャージド・エンジンから発生するトルクによって、要求されるドライビングスタイルはGP2とそれほど変わらない」
「僕にとって素晴らしい経験だった。マシンを開発し、ピレリと共にタイヤ決定のための作業を行ったことで、シリーズの今後についての世界的展望を得ることができた。GP3シリーズは次のステップであるGP2に向けた準備として最も優れた手段であると確信している」

 テクニカルディレクターであるディディエ・ペリンは、ニューマシンに対して非常に満足していると言う。
「開発プログラムだけでなく製造過程においても、作業は予定どおりに進行している。我々のマシンの競争力のレベルにも、走行中の動きに関しても、とても満足している。ドライバビリティーはGP2マシンに非常に似ている」
「開発マシンの信頼性は高かった。最近のテストセッションでは1日に500km以上を走り、ピレリとの作業を集中的に行うことができた。ピレリは2010年シーズンのソフトおよびミディアムコンパウンドを決定するために必要なデータを手に入れた。最後の2回のテストでは、ハードおよびウエットコンパウンドのファインチューンのためにさらなる走行を行う」

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