GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の新会長に、メルセデスGPのリザーブドライバーであるニック・ハイドフェルドが選出された。
これまで会長を務めていた“前リザーブ”のペドロ・デ・ラ・ロサは2002年以来となるフルタイムのドライバーとして今季F1に復帰したため、会長としてこれまで同様にあらゆる職務へ十分な時間を取れないと訴えていた。
これによりオーストラリアGPを前に再度協議がなされハイドフェルドがスペイン人の後継者として選ばれたといい、フィンランドのトゥルン・サノマット紙もロータスのヘイキ・コバライネンからこの事実を確認している。
一方でこのニュースは前会長のデ・ラ・ロサと冷ややかな関係にあったとされるミハエル・シューマッハーのメンバーシップへの再加入が語られることとなったが、詳細については今のところ明らかになっていない。